(元画像はコチラ。@lunapark0531さん。)
桜花賞(浦和)2016の予想です。
桜花賞2016の出走馬は、モダンウーマン、スアデラ、リンダリンダ、ポッドガゼール、ワカチナなど。浦和競馬場ダート1600mで行われるSI戦。南関東の牝馬クラシック第一弾です!前回の名古屋大賞典の予想でお伝えした通り、今月は桜花賞と来週のクラウンカップは無料公開いたします(ただし、PDF作成はお休みします)。
ちょっとその前に先週のフラワーカップのウインクルサルーテについて。何人かの方に「なんで抑えたんですか?」と聞かれたので、ここでお答えしておきます。ウインクルサルーテはアルテミスステークス、京都2歳ステークスの走りから能力が高いと思ったからです。馬券生活協同組合で配信したレース回顧では、2回続けて次走狙い馬に取り上げていました(以下参照)。
◆アルテミスステークスの回顧
【次走以降の狙い馬】
ウインクルサルーテ(11番人気8着)…スタートで大きく出遅れてしまい、後手後手の競馬になったが、直線はそれなりに脚を使っていた。レースセンスのなさは今後のカギだが、能力自体は高く、500万下なら即通用するレベルだろう。
◆京都2歳ステークスの回顧
【次走以降の狙い馬】
ウインクルサルーテ(10番人気7着)…直線はほとんどまともに追えない中、勝ち馬から0.4秒差の7着。レースセンスのなさは依然としてネックだが、ポテンシャル自体は高い。
という流れで馬券生活協同組合のオープンコース(無料)で配信したオススメ穴馬でもウインクルサルーテを指名!
◆中山11レース フラワーカップ
5枠10番ウインクルサルーテ
以前から能力を高く評価しており、特に京都2歳ステークスは低レベルとはいえ牡馬相手に見どころのある走り。レースセンスがないので、他力本願タイプだが、レースが流れてくれれば、一発があっても。
予想には様々なファクターがありますが、
結局は「レースを見ているかどうか」がすべて
といっても過言ではありません。レースを見ていれば、ウインクルサルーテは買える馬だったと思います。
いくらレース映像が簡単に見られる時代になったとはいえ、本当に全馬の走りをチェックしている人はなかなかいないものです。
実際に時間も労力もかかるので普通に働いていたら、その作業はなかなか難しいかと思います。そこを肩代わりさせていただくメルマガとして馬券生活協同組合を配信させて頂いてます。
予想記事だけでなく、回顧、コラム、馬場情報などなど盛りだくさんなので、ぜひお試しでご購読(paypalなら月490円)いただければと思います!
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予想と見解です
現3歳牝馬世代はタイニーダンサーという怪物がいたが、なぜかJRAに転厩してしまい、北海道2歳優駿を制して以降、出走なし。代わって道営ナンバー2のモダンウーマンが南関東に移籍し、ローレル賞→東京2歳優駿牝馬と連勝。2歳女王に輝いた。今年初戦となったユングフラウ賞(JRAだとチューリップ賞にあたる)も完勝といえる内容。ここは断然の1強ムードが漂う。ただし、単勝オッズは1倍台前半が濃厚。馬の能力が抜けているのは認めるものの、ここは唯一、逆転の可能性がありそうな馬から入りたい。
ここより下は有料記事(200円)とさせて頂いておりますが、今回は特別に無料公開しています。
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本命はスアデラ。
東京2歳優駿牝馬は4着に敗れたが、モダンウーマンの次に強かったのは間違いなく本馬。レースを振り返ると揉まれたことがなかったため、逃げるしかないという状況の中、スタート後にオウカランブに競いかけれる不運。実際、半マイル通過は50.8秒とハイペース。前日の古馬の東京シンデレラマイルで逃げたブルーチッパー(51.0秒)よりも速かった。しかも4コーナーで早々とモダンウーマンに並ばれてしまい、あの展開では失速も当然だろう。
今回は枠順の並びを考えると、すんなりとハナを奪えそう。浦和1600mのコース形態を考えると、ペース次第では逃げ切りがあってもいいのではないか。ぶっつけ本番になるが、当初からここを目標にしており、仕上がりに関して問題なさそう。気性的にも休み明けから能力全開のタイプだろう。
相手筆頭はモダンウーマン。
道営時代は1200mを中心に使われていたが、南関東に移籍後、距離を伸ばしてさらに良さが出てきた。サウスヴィグラス産駒は意外と距離の融通の利くタイプが多く、しかも母父スマートボーイ(何度か触れていますが、父サウスヴィグラス×母父スマートボーイはタイニーダンサーと同じ)ならマイルくらいがベストなのだろう。トライアルのユングフラウ賞は着差通りの完勝。出走馬を見渡しても勝負付けが済んだ馬ばかりで、鞍上の山崎騎手がミスさせしなければ、まず勝てるだろう。
3番手はリンダリンダ。
ユングフラウ賞はモダンウーマンにガチンコ勝負を挑み、3着に敗れただけ。内でじっと脚を溜めていたポッドガゼールとは完全に展開のアヤで、能力は間違いなくリンダリンダ>ポッドガゼールだろう。近2走のゲートが悪い点は少し気になるが、ポッドガゼールより内目の枠を引いた今回は着順が入れ替わるだろう。
4番手を上げるならポッドガゼールだが、ユングフラウ賞は展開の恩恵を最大限に生かしての2着。今回、浦和1600mで不利な8枠に入り、後方から差を詰められずに終わる可能性大。鞍上の中野騎手の騎手力だけで3着くらいに持ってきてしまいそうだが、オッズを考えてもここは軽視が正解だろう。
印はコチラ
◎⑥スアデラ
○③モダンウーマン
▲⑦リンダリンダ
買い目はコチラ
いつもは当日の12時にオッズを見て書いてますが、無料公開なのでサクッと先に書いておきます。ただ南関東重賞はオッズを少し動かしている気がするので(笑)、オッズをよく見て買ってください。
【大本線馬券】
馬連(or枠連):3-6…最低購買ラインは5倍。
スアデラとモダンウーマンの馬連(枠連)。おそらく馬連オッズでは3番人気だと思いますが、この組み合わせで決まる確率が一番高い気がします。リンダリンダとの組み合わせがどこまで被るかでしょうね。5倍以上つけば買いでしょう。
【本線馬券】
3連複:3-6-7…最低購買ラインは5倍。
上位3頭の3連複1点。スアデラが3着に敗れた時の保険的な意味合いもあります。
【ボーナス馬券】
馬単(or枠単):6→3
大井1600mなら逆転はほぼ難しいと思いますが、浦和1600mなら10回走れば2回くらいは展開の恩恵を受けて逆転できるでしょう。
3連単:3→6→7(1点)
3連単:6→3→7(1点)
大本線ですんなり決まり、3着もリンダリンダの組み合わせ。スアデラがアタマだと万馬券なんですが、本当でしょうか。ホントに万馬券ならしっかり買いたいですね。
※馬券購入は各自の責任でお願いいたします。
以上、桜花賞(浦和)2016の予想でした。