(@h_r_p_studio さんの写真。)
ニュージーランドトロフィー2016の予想考察です。
ニュージーランドトロフィー(NZT)2016の出走予定馬は、アストラエンブレム、ダンツプリウス、サーブルオール、レインボーライン、ハレルヤボーイなど。中山競馬場芝1600mで行われるG2戦。NHKマイルカップへの前哨戦です。
※追記:ニュージーランドトロフィーの本予想は「【ニュージーランドトロフィー2016予想】中山合うサーブルオール」からご覧ください。
東京スプリントはスイマセンでした。色々と書きたいことはありますが、単刀直入にいうと自分の読みが甘かったです。しかし、ダノンレジェンドは難しい馬ですね…。
スピードの持続力がカギを握るニュージーランドトロフィー
いつもはレースの流れを分析していますが、今回は血統面からレースの特徴を見ていきましょう。
血統傾向を見ると、いかにも中山芝1600m重賞って感じです。
過去4年の勝ち馬のうち3頭は非サンデーサイレンス系(ストームバード系、ナスルーラ系、ミスプロ系)。唯一、サンデーサイレンス系で勝利したのは12年カレンブラックヒルですが、同馬の父はサンデー系の中でも持続力型のダイワメジャーでした。
2年前はナスルーラ系のワンツー、昨年は母父ロベルト系のワンツーでした。持続力に長けており、パワータイプの馬が好走する活躍するレースといえるでしょう。
ニュージーランドトロフィー2016で注目の1頭は?
おそらく1番人気はアストラエンブレムでしょうか。父ダイワメジャー×母父ウォーエンブレムという血統なので、ニュージーランドトロフィーへの適性はあるでしょう。ただ底が見えた感じはありますし、積極的に買う理由はありません(笑)。
出走予定馬を見た感じでは、イメージが膨らまないのですが、全く人気がない中で△は打ちたいと思っているのが、
モンスターキング
です。ファルコンステークスは直線の勝負どころで前をカットされて後退する場面。それでも再び盛り返しており、スムーズなら掲示板には入っていたかもしれません。そもそもファルコンステークスは特殊な馬場状態だったので、芝適性があるは分かりませんが、ニュージーランドトロフィーは昔からダートで走ってきた馬が穴をあけるレース。G2とはいえメンバーレベルは高くないですし、穴馬候補として挙げておきます。
以上、ニュージーランドトロフィー2016の予想考察でした。