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根岸ステークス2016の予想参考です。
根岸ステークス2016の出走予定馬は、モーニン、レーザーバレット、タガノトネール、タールタン、アンズチャンなど。東京競馬場ダート1400mで行われる別定・GIII戦。フェブラリーステークスへ向けた前哨戦です。
先週は重賞こそハズレましたが、勝負レースは割と好調でした。ドカンといった配当はなかったのですが、買い方を絞りに絞って(最近はホントに無駄な馬券を買わないように心掛けています)、満足のいく回収率を出せたレースがありました。土日で最大のヒットを挙げると以下の2レースです。
≪京都10レース 若駒ステークス 自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆≫
◎⑤マカヒキ
○⑦キンショーユキヒメ
▲①ノーブルマーズ
△⑧ブラックスピネル
△③ロスカボス
△⑥アメリカンヘブン毎年、スローペースからの加速力勝負になるレース。サンデーサイレンス系がとにかく走るレースなので、軸はディープインパクト産駒のマカヒキで良さそう。新馬戦は圧巻の勝ちっぷり。このメンバーならポテンシャルがアタマひとつ抜けているだろう。問題は相手。ロスカボス、ブラックスピネルはスローペースからの加速力勝負に向いておらず、人気ほど信頼は置けないか。狙って妙味はキンショーユキヒメ、ノーブルマーズ。相手をこの2頭に絞って買ってみたい。
【参考買い目】
単勝:5…3倍以上つけば買う。安かったのでケン
馬連:5-1、7(2点)18.7倍的中!
≪中山7レース 3歳500万下 自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆≫
◎⑤プレシャスエース
〇⑥ディーズプラネット
▲⑬タイセイラルーナ
△⑦シェアード
△④ユアザスター
△⑩カゼノカムイ
×②ダイアモンドノーム
×⑪フルオブスターズ中心はプレシャスエースで問題ない。前走の走破時計は未勝利戦としては破格。引き続き湿った馬場で行われるなら一気に押し切れるだろう。相手筆頭にはエーデルワイス賞3着ディーズプラネットを挙げたい。エーデルワイス賞は勝ち馬タイニーダンサー、2着モダンウーマンと相手が悪かった。逃げ、先行馬が多いので展開も向くはず。
【参考買い目】
単勝:5…4倍以上つけば買い。安かったのでケン
ワイド:5-6(1点)4.6倍的中!
馬連:5-6(1点)11.4倍的中!
3連複:5-6-2、4、7、10、11、13(6点)12.7倍的中!
若駒ステークスは馬連2点で18.7倍的中(このレース、マカヒキ、キンショーユキヒメ、ノーブルマーズの3連複1点も持ってました笑)、日曜日の中山7レースは馬連1点で11.4倍的中(道営組万歳!)。両レースとも馬連1、2点で10倍台の配当を的中することができました。こういうレースを1日1本でも当てられるとホントに楽です。個人的には東海ステークスを外して日曜日はちょいマイナスだったのですが、ちょいマイナスで済んだのも中山7レースの的中が大きかったです。
いずせにせよ、現代競馬は3歳馬限定戦をしっかり予想すれば間違いありません。今週は開催替わりで番組を見たら、3歳500万下のレースが非常に多いので、今から週末が待ち遠しいです。
決め手がモノをいうレース
まず根岸ステークスはフェブラリーステークスのトライアルですが、両レースは全く別物です。次の数字を見れば一目瞭然。根岸ステークス組はフェブラリーステークスにおいて【1.1.2.53】(勝率1.8%、連対率3.5%、複勝率7.0%、単回収率42%、複回収率38%)とかなり悲惨な数字に終わっています。
なぜ根岸ステークスはフェブラリーステークスに直結しないのか。それはレースの質が全く異なるから。わかりやすくいうと、
フェブラリーステークス⇒平均ペースが主。先行力&スピードの持続力が求められる。
根岸ステークス⇒ハイペースが主。決め手が求められる。
といった感じです。根岸ステークスはとにかくハイペースからの追い比べになるので、決め手がモノをいいます。過去5年の勝ち馬を見ても決め手に秀でた馬しか勝っていません。
勝ち馬5頭はすべて上がり2位以内。そのうち4頭は4コーナー10番手以下からの差し切りでした。勝ち馬を見ても、シルクフォーチュン、メイショウマシュウ、ゴールスキー、エアハリファなどいかにも1400mがベストだった馬の名前が並んでいます。
また5頭のうち4頭は父がサンデーサイレンス系の種牡馬。全体的な傾向を見ると、そこまでこだわる必要はないのですが、一応はサンデーサイレンス系なら注意を増したほうがいいといえるでしょう。
根岸ステークス2016の注目馬は?
まず今年の根岸ステークス2016で1番人気に推されるのはモーニンでしょう。ただ上記の傾向を考えると、完全に真逆を行く馬。正直、フェブラリーステークスで買いたいタイプでもありませんが、あえてここで狙う必要もなさそう。おそらく本命には打ちません。レースの傾向を考えると面白いのは
マルカフリート
でしょう。世間的にはアンズチャンに注目がいきそうですが、本馬も1400mで決め手を生かす競馬が合っているはず。10歳という年齢的に人気も抑制気味になりそうなので、面白い1頭になりそうです。
以上、根岸ステークス2016の予想参考でした。