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中山金杯2017の予想です。
中山金杯2017の出走馬は、ストロングタイタン、ツクバアズマオー、シャイニープリンス、クラリティスカイなど13頭。中山競馬場芝2000mで行われるハンデ・G3重賞です。
いよいよ2017年の中央競馬が開幕!中山金杯は昨年に続いて現地観戦予定なので、ビシッと仕留めて帰ってきたいところです(ただ馬券的には京都金杯のほうが面白そう)。
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予想と見解です
過去2年の勝ち馬はキングカメハメハ産駒のラブリーデイ、ヤマカツエース。2頭のキャラを考えても分かる通り、中山金杯は立ち回り力が問われるレース。今年のメンバーを見渡しても、ペースが速くなるとは思えず、例年ように立ち回り力が重要なレースになるだろう。
本命はシャイニープリンス
ディセンバーステークスでは2枠2番からロスなく立ち回り、恵まれた3着だったが、今回も当時と同じようなメンバー、1枠1番を引いたことから、引き続き展開の恩恵を受けそう。いかにも2年前のラブリーデイ、昨年のヤマカツエースのような競馬になりそうで、ディセンバーステークスのように好位のインさえ確保できれば、結果は自ずとついてくるだろう。
相手はツクバアズマオー
昨夏あたりから本格化してきた印象で、オールカマーでは勝ち馬ゴールドアクターから0.2秒差の3着。それもクリールカイザー、マリアライトらの実力馬を退けてのもので、あのメンバー相手にあそこまで走れるなら、今回のメンバーでは能力上位だろう。展開が向くかは微妙なところだが、ディセンバーステークスも流れが向いたわけではなく、どんな展開になっても終いは堅実に伸びてきそうだ。
3番手はクラリティスカイ
ディセンバーステークスは終始、外々を回らされており、着順ほど悪くない内容。ただ切れる脚が全くないので、前走と同じような位置取りになってしまうと、切れずバテずで善戦までになりそう。鞍上の田辺騎手が強気の先行策を打てば、一発があってもいい。
マイネルフロストは昨年同様に立ち回りが求められるレースなら当然有力。ディセンバーステークスは前半の入りこそ遅かったものの、道中でマデイラが一気に先頭に立ったことで、意外と息の入らない流れだった。ディセンバーステークス上位勢とは展開ひとつで着順は入れ替わるだろう。
ストロングタイタンは重賞初挑戦とはいえ、ここはメンバーレベル自体が微妙なのでいきなり通用しそう。ただ持久力が問われる展開になったほうがよく、極端なスローペースになってしまうと持ち味が生きないで終わる可能性もあるか。
ダノンメジャーは単騎逃げを打てるだけで不気味。前走チャレンジカップは展開が明らかに厳しく、それでも勝ち馬から0.3秒差なら上々の内容だろう。ただどうもワンターンのコースのほうが良さそうで、コーナー4回の中山芝2000mで能力全開になるかは疑問。
最後にドレッドノータス。とても強い馬とは思えないが、今回のメンバー自体が微妙なので、通用しても不思議ではないか。12月の中山開催ではハービンジャー産駒がやたら走っており、血統的にも警戒しておいたほうがいいか。
印はコチラ
◎①シャイニープリンス
○③ツクバアズマオー
▲②クラリティスカイ
△⑧マイネルフロスト
△⑩ストロングタイタン
△⑥ダノンメジャー
×⑦ドレッドノータス
以上、中山金杯2017の予想でした。