(@h_r_p_studio さんの写真。)
神戸新聞杯2016の予想考察です。
神戸新聞杯2016の出走予定馬は、サトノダイヤモンド、エアスピネル、レッドエルディスト、ミッキーロケット、ナムラシングンなど。阪神競馬場芝2400mで行われるG2戦。3着までに菊花賞への優先出走権が与えられるトライアル競走です。
まずはいつも通り先週の結果報告から。重賞は
●セントライト記念
1着◎ディーマジェスティ(1番人気)
2着△ゼーヴィント(2番人気)
3着無プロディガルサン(3番人気)
●ローズステークス
1着○シンハライト(1番人気)
2着無クロコスミア(11番人気)
3着▲カイザーバル(6番人気)
13着◎クィーンズベスト(7番人気)
でハズレ。セントライト記念は○ノーブルマーズ、ローズステークスは◎クィーンズベストと逃げ馬に期待しましたが、2頭とも位置を取れず、スタート後にほぼ終わってしまいました…(特にクィーンズベストは痛恨の出遅れ)
しかし、先週は土曜日の白井特別が大大大大本線の的中でした!!
9月に入ってから夏の反動が出ていましたが、この的中で2週分の負けをすべて取り返した感じ(というか今月のプラスも確定)。まあこういう一発でマクるみたいなのは私の本望ではないのですが(笑)、印を打った4頭がそのまま1~4着に入り、大爆発しました。
以下、配信した予想記事です。
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≪中山9レース 白井特別 勝負度D(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑨トミケンスラーヴァ(5番人気1着)
○⑥ギブアンドテイク(9番人気3着)
▲⑪コスモナインボール(8番人気2着)
△⑤アップクォーク(1番人気4着)
ここは戸崎騎手が騎乗するアップクォークがやや抜けた人気になりそう。たしかに能力上位だが、ゲート難を抱えており、戦績から受ける印象ほど安定感はない。メンバーを見渡しても逃げ、先行勢が明らかに手薄なので、不発に終わる可能性はありそうだ。
本命はトミケンスラーヴァ。3走前の鹿野山特別では行った行ったで波乱を演出した馬。今回は当時と同じ松岡騎手に乗り替わり、行った行ったが起こりやすい中山芝1800m。いかにもマイペースの逃げに持ち込んでの粘り込みがありそうだ。
2番手以下は隊列重視。相手はまずギブアンドテイク。立ち回り力が高く、トミケンスラーヴァが残る展開なら本馬にもチャンスがありそう。この枠順なら2、3番手を確保できるのではないか。
コスモナインボールの巻き返しも怖い。前走は直線で進路を変えるロスがありながら、最後までしぶとく伸びており、着順ほどレース内容は悪くなかった。条件は好転するので、前々でしぶとさを生かせれば、粘り込みがあってもいい。
アップクォークは柴山騎手だったらバッサリ切りたかったが、戸崎騎手なら騎手力だけで持ってきそう。先週のながつきステークスのスマートアヴァロンのように展開不向きでも突っ込んでくるかもしれない。
馬券はワイド&馬連でトミケンスラーヴァからギブアンドテイク、コスモナインボールへ流す。ボーナスで3連複を抑える。あとは抑えで単勝も買う。
【参考買い目】
ワイド:9-6、11(2点)30.3倍、44.1倍的中!
馬連:9ー6、11(2点)133.3倍的中!
3連複:9-5、6、11-5、6、11(3点)842.3倍的中!
単勝:9 16.8倍的中!
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実は私、前のレースが完全なる行った行った決着だったので金額をかなり抑えて購入してました汗(前のレースを見なければ良かったですね…)。
ただ読者の方々で30万超え、50万超え、100万超えの方々が続出していたので嬉しい限りです!なかには年間プラスが見えました!という方もいましたね(笑)
9月は夏に比べればまだまだ物足りない結果なので、最後の週もプラスで終えて、気持ちよく秋のG1シーズンを迎えたいところです。
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阪神の長距離戦らしくポテンシャル勝負になる
まずはいつも通り、過去5年の神戸新聞杯の結果を見ていきましょう。
阪神芝2400m以上で行われる重賞は、神戸新聞杯と阪神大賞典のみ。
この2レースに共通しているのは、「小細工が利かず、ポテンシャル勝負になりやすいこと」です。
過去の神戸新聞杯の勝ち馬を見ても、オルフェーヴル、ゴールドシップ、エピファネイア、ワンアンドオンリー、リアファルとG1級の馬がズラリ。そもそも菊花賞への最有力ステップレースのため、G1級の馬が出走するので当たり前ですが、実力馬がストレートに力を発揮しやすいレースといえます。
血統的にはディープインパクト産駒が未勝利に終わっているのがポイント。神戸新聞杯が阪神芝2400mに変更されて以降、ディープインパクト産駒は【0.2.3.11】(勝率0.0%、連対率12.5%、複勝率31.3%、単回収率0%、複回収率65%)の成績。昨年、1番人気に推されたリアルスティールも2着に敗れました。
ゼンノロブロイ、ハーツクライ、シンボリクリスエス、ステイゴールドなど、スタミナ色の強いサンデーサイレンス系が活躍しています。
神戸新聞杯2016の注目馬は?
個人的にポテンシャル勝負になりやすいレースは得意で、神戸新聞杯、阪神大賞典はともに相性のいいレース。昨年の同レースは
◎トーセンバジル(7番人気)
○リアルスティール(1番人気)
▲リアファル(3番人気)
と印上位3頭での決着でした。
サトノダイヤモンド、エアスピネルの強さは誰でも分かるので、昨年の◎トーセンバジルのような馬を見つけたいところです。
現時点で期待しているのは、
カフジプリンス
です。前走丹頂ステークスはヤマカツスズランとタマモベストプレイの行った行ったで決まったレース。菱田騎手の仕掛け遅れで負けただけで力負けではありません。阿寒湖特別の走りを見ると無尽蔵のスタミナがありそう。阪神芝2400mは絶好の条件といっていいでしょう。鞍上は先週のローズステークスで波乱を演出した岩田騎手。バテない強みを生かして積極策を打てれば、アタマまであってもいいでしょう。
以上、神戸新聞杯2016の予想考察でした。
秋競馬、開幕!真の競馬力を身につけて勝ち越しましょう!
ゆたぽんの馬券生活共同組合では毎週、勝負レースを配信しています(勝負度、参考買い目とともに)。以下に記載したのは7月2週目の勝負レースの的中例です。
夏競馬の振り返りはこちらをご覧ください(⇒夏競馬の振り返りと秋競馬に向けて)。
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≪函館10レース 八雲特別 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑧フォールインラブ(4番人気1着)
○⑩バリス(1番人気3着)
▲⑪ブレイクザポケット(5番人気2着)
△①フェイブルネージュ
△⑫ケンホファヴァルト
△④サラザン
フォールインラブが面白い。前走遊楽部特別は開幕週でイン有利の中、外々を回らされる苦しい競馬。2着フィブルネージュとは0.1秒差だったが、通ったコースを考えれば、フォールインラブ>フェイブルネージュと判断していいだろう。当時より外差しが利く馬場なので、条件も好転する。
相手はバリス。前走は早めに動いてブレイクザポケットやレジメンタルを振り切っているので、ここに入れば能力上位だろう。1番人気でも堅実駆けか。
馬券は3連複でフォールインラブとバリスから印を打った馬へ。フォールインラブ、ブレイクザポケット、フェイブルネージュとの組み合わせだけは抑えで買っておく。ボーナスで馬連、馬単、3連単。
【参考買い目】
3連複:8-10-1、4、11、12(4点)…フェイブルネージュ、ブレイクザポケットとの組み合わせが本線。
馬連:8-10
馬単:8→10
3連単:8→10⇔1、11(4点)
≪福島10レース 天の川賞 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩ダイナミックウオー(4番人気2着)
○①クラーロデルナ
▲⑭シュミット(9番人気1着)
△③メイプルレインボー(5番人気3着)
△⑤フジマサクラウン
△⑧エグランティーナ
×②オウケンゴールド
×⑬イダクァイマ
×⑮キャプテンペリー
ダイナミックウオーが巻き返すだろう。前走加古川特別は時計の速さについていけなかった感じ。昨夏には福島ダート1700mの横手特別で2着に好走しており、持久力戦になりやすい小回りダートの方が合っているのだろう。今回は相手関係も弱くなっており、前走だけ走れば、馬券圏内には入れるはず。少しズブさを見せるタイプなので、追える鞍上とも手が合いそうだ。
相手はクラーロデルナ。最内枠で乗り方がカギだが、前走でインを捌いてきたように器用さを兼ね備えているタイプ。鞍上的に信頼できないものの、能力的には軽視できない。
3番手はシュミット。前走はダイナミックウオーと一緒に走って先着。本馬は昨年の天の川賞の2着馬で、舞台適性もある。
上位3頭が差し馬になったが、ポジション取りが読みづらいメンバーで、マクリ合戦になりそう。最後は持久力勝負になって、単純に強い馬が上位入線するレースになるのではないか。
馬券はワイド&馬連&馬単でダイナミックウオーからクラーロデルナ、シュミットに流す(ワイドではなく3連複を買うなら、3列目は総流しくらいの気持ちで手広く流したい)。ボーナスで3連複、3連単も。
【参考買い目】
ワイド:10-1、14(2点)
馬連:10-1、14(2点)
馬単:10→1、14(2点)
3連複:1-10ー14
3連単:10→1、14→1、14(2点)
≪函館11レース マリーンステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑨トミケンユークアイ(10番人気3着)
○⑪ショウナンアポロン(2番人気1着)
▲⑥イッシンドウタイ
△⑧イースターパレード
△⑦バンズーム
△③ヒラボクプリンス(6番人気2着)
×⑫ナリタスーパーワン
×⑤ソロル
×④ライズトゥフェイム
大沼ステークスの再戦ムードだが、その大沼ステークスは3着以下が大混戦(3着~7着まで0.1秒差)。ここは展開ひとつで結果がガラッと変わりそうで、伏兵の一発がありそうなレースだ。
トミケンユークアイの逃走に期待したい。前走大沼ステークスは果敢に逃げるも、4コーナー手前から勝ち馬モンドクラッセに並ばれる苦しい展開。ペースが速かったわけではないが、精神的にキツい競馬だった。本馬はとにかくテンのダッシュ力があるので、今回も単騎逃げが濃厚(ショウナンアポロンとはテンのスピードが違う。スタート五分なら逃げるのは9割くらい本馬だろう)。行き切ってしまえば、今の函館ダート1700mなら粘り込んでも不思議ではない。
相手はショウナンアポロン。トミケンユークアイがとにかく速いので2番手からの競馬になりそうだが、これまでのレースを見てもハナを奪えなければ、力を出せないタイプではないはず。アンタレスステークスでは予想以上のしぶとさを見せており、ここに来て力をつけているのは間違いない。トミケンユークアイとの行った行ったは大いにありうるだろう。
以下、イッシンドウタイ、イースターパレード、バンズームと差はない。馬券は3連複で1列目にイースターパレード、2列目にショウナンアポロン、イッシンドウタイ、イースターパレード、3列目に印を打った馬へ流したい。馬連&馬単も抑えておく。
【参考買い目】
3連複:9-6、8、11-3、4、5、6、7、8、12(18点)
馬連:8-6、8、11(3点)
馬連:8→6、8、11(3点)
≪中京7レース 未勝利 勝負度D(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧メイショウケンプウ(12番人気1着)
○③シルヴィーボーテ
▲⑤メイショウバラード
△⑦グレンダロッホ
△②イケジュンクイーン(5番人気2着)
△①ダイワウィズミー
×⑯タガノガンチャン(3番人気3着)
×⑮ニホンピロプレー
×⑨キトゥンズグレイス
×⑫アグネスルコリエ
メイショウケンプウの一発に期待したい。2走前のエンパイアブレイク組はメンバーがそろっていた一戦で、2~4着馬はすでに未勝利勝ち。今回はメンバーが明らかに手薄なので、当時だけ走れば、出番があってもいいのではないか。
相手はシルヴィーボーテ、メイショウバラードが有力。
馬券はワイド&馬連でメイショウケンプウからシルヴィーボーテ、メイショウバラード、グレンダロッホへ流したい。
【参考買い目】
ワイド:8-3、5、7(3点)
馬連:8-3、5、7(3点)
3連複:8-3、5、7-3、5、7(3点)
単勝:8
これは単勝92.5倍の◎メイショウケンプウが勝利するも単勝だけで悶絶…
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日曜日はパークウインズで追加購入した馬券もあり、それを合わせると本当に大勝の一言。ローカルのダート1700mは相性がいいみたいで、今週も楽しみですね。
何度か書いてますが、私は週末かなりの時間を予想に費やしています。週末の睡眠時間は2~3時間ほど。それくらいやらないと、データやタイムランクや血統などの一般大衆から離れた本当の穴馬を見つけることができません。3場開催中は、木曜日から予想をコツコツと始めるようにしました。
ただそれって普通の生活をしているとなかなかできないと思います。日頃の生活がありますし、週末は競馬以外の予定があるかもしれません。それでも競馬が好きで、なによりも馬券を当てたい!って方であれば、ご期待に応えられると思ってますので、ぜひご一読頂ければと思います(初月は490円。登録から1ヶ月以内であれば、490円しかかかりません)。