川崎スパーキングスプリント2024の予想です。

川崎スパーキングスプリント2024の出走馬は、プライルード、カプリフレイバー、エンテレケイア、ティアラフォーカス、サンダーゼウスなど12頭。川崎競馬場900mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

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川崎スパーキングスプリント2024の予想です

今年で4回目を迎える川崎スパーキングスプリント。

川崎900mは、船橋の1000mや1200mと比べて逃げ、先行勢が有利な舞台で、過去3回の川崎スパーキングスプリントの3着以内馬を見ると、

●23年
1着キモンルビー(1-1-1
2着プリモパイソン(3-2-2
3着エンテレケイア(3-5-5)

●22年
1着コパノフィーリング(1-1-1
2着コウギョウブライト(5-5-5)
3着キモンルビー(1-2-2

●21年
1着カプリフレイバー(2-2-2
2着ダンディーヴォーグ(1-1-1
3着ポッドギル(2-3-4)

と9頭すべてが4コーナー5番手以内で通過している。

3~4コーナーを2番手以内で立ち回った馬の成績は【3.2.1.0】と複勝率100%をマークしており、3~4コーナーで大勢がほぼ決するレースと言っていいだろう。

今年もシンプルに前々で流れに乗れそうな馬から入りたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

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プライルードの地力に期待する

テンのスピードが抜群に速いわけではないが、前走東京スプリントでも3~4コーナーを4番手で通過しており、このメンバーならある程度の位置に収まりそう。何より強調したいのが内目の2番ゲートを引けたこと。2~4走前は直線でラチ沿いを通ってスルスルと伸びているように、ラチを頼って走った時にパフォーマンスを上げているので、2番ゲートの今回はこの馬の得意パターンに持ち込めるだろう。3~4コーナーではまだ3番手以下かもしれないが、そこでラチ沿いをピッタリと回り、直線に向いた時には先頭に近い位置にいるのではないか。

相手はエンテレケイアの粘り込みがありそう

テンのダッシュ力があり、川崎900m向きの馬。実際に同コースでは【1.1.2.1】と結果を残しており、昨年の川崎スパーキングスプリントでは3着だった。今年はメンバー、枠順の並びからハナ主張が叶いそうで、4コーナー5番手で回ってきた昨年以上の結果が期待できそうだ。

3番手はカプリフレイバーが怖い

3年前の第1回川崎スパーキングスプリント勝ち馬。昨年の同レースでは10着に終わったが、3番ゲートからポジションを落としたのが痛かった。すでに7歳で全盛期の勢いはないものの、2走前の船橋記念では2着プライルードから0.3秒差の5着。このメンバーなら前々で流れに乗れそうで、今年は上位争いに加わってきてもいいのではないか。

アポロビビは南関東に転入後、結果は出ていないものの、ダートグレード中心に使われており、単純に出走したレースのレベルが高かった面がある。このメンバーなら能力的に見劣りしないはずで、ある程度の位置で立ち回ることができれば、馬券圏内が見えてくるかもしれない。笹川騎手が騎乗できるのは魅力。

サンダーゼウスは前走スパーキングスプリントチャレンジで2着アルバミノルに4馬身差をつける完勝劇。今回は相手がグッと強くなるものの、前走のように早め早めの競馬ができれば、ここでも楽しみはあるかもしれない。

ティアラフォーカスはスタートに課題があり、またエンジンのかかりが遅いので、川崎900mでは2走前のようにスピードに乗り切れずに敗れる可能性がありそう。ただ前走で騎乗した御神本騎手はスタートを決めて逃げの手を打っており、引き続き同騎手で同様の競馬ができれば、好走のチャンスはあるか。

ヴァンデリオンはJRA3勝クラスからの転入。このメンバーで通用するか怪しいが、米国血統はダート1000m以下のレースに強い傾向があり、この条件でパフォーマンスを大きく上げてくる余地は少しあるかもしれない。

川崎スパーキングスプリント2024の印です

◎②プライルード
〇④エンテレケイア
▲③カプリフレイバー
△⑧アポロビビ
△⑩サンダーゼウス
△⑥ティアラフォーカス
×⑤ヴァンデリオン

1番コパシーナ…昨年の川崎スパーキングスプリントでは7着に敗退。2走前の川崎900mで行われた疾風迅雷賞でも8着に敗れている。重賞では荷が重いだろう。

7番ホウオウスクラム…近走を見ると、明らかにピークを過ぎた印象。川崎900mは条件的にも合っていない。

9番マッドシェリー…神尾騎手とのコンビで活躍中も、前走は1番ゲートからラチ沿いをピッタリと走れたのが良かった。内枠時にパフォーマンスが高く、7枠9番ゲートでは前走のような走りは期待できないのでは。2走前のスパーキングスプリントでは9番ゲートで6着に敗れている。

11番アルバミノル…前走スパーキングスプリントでは勝ち馬サンダーゼウスから0.9秒差の2着。今回は相手がグッと強化されており、馬券圏内に加わるハードルは高そう。

12番ノボベルサイユ…川崎900mを得意にしているが、クラスが上がってから壁にぶつかっている。前走スパーキングスプリントでは勝ち馬サンダーゼウスから0.9秒差の3着。このメンバーでは荷が重いのでは。

川崎スパーキングスプリント2024の買い目です

ここは◎プライルードから相手に〇エンテレケイア▲カプリフレイバーを置いて勝負します。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)…本線はエンテレケイア絡み

馬券は3連複で1列目にプライルード、2列目にエンテレケイア、カプリフレイバー、3列目に印を打った馬へ(ワイド2点でもOK)。本線はエンテレケイア絡みです。

以上、川崎スパーキングスプリント2024の予想でした。