ゴールドカップ2017(浦和)の予想です。
ゴールドカップ2017の出走馬は、ソルテ、キタサンミカヅキ、ケイアイレオーネ、サブノジュニア、ケイアイレオーネ、サニーデイズら12頭。浦和競馬場1400mで行われるSII戦。このレースは、勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。去年のゴールドカップは、
1着○トキノエクセレント(6番人気)
2着◎レアヴェントゥーレ(1番人気)
3着▲サトノタイガー(7番人気)
で大本線だったレース。浦和の重賞は意外と相性がいいので今年も当てたいところです。
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12月3週目の地方重賞はゴールドカップ。先週の全日本2歳優駿&名古屋グランプリは…
●全日本2歳優駿
1着◎ルヴァンスレーヴ(1番人気)
2着△ドンフォルティス(3番人気)
3着○ハセノパイロ(6番人気)
●名古屋グランプリ
1着△メイショウスミトモ(5番人気)
2着▲トップディーヴォ(4番人気)
3着◎カツゲキキトキト(1番人気)
で全日本2歳優駿が当たり。
10月あたりから地方重賞はコンスタントに当たっているので12月後半も頑張ります!
ゴールドカップ2017の予想と見解です
浦和は南関東4競馬場の中で最も適性の差が出やすいコース。大井巧者や船橋巧者も確かにいるが、それ以上に浦和だけ走る馬は多い。その理由は単純で、浦和競馬場は直線距離とコーナー距離が同じだからだろう(以下参照)。
◆南関東4競馬場の直線距離(向正面含む)とコーナー距離の比較
直線距離 | コーナー距離 | 1周距離 | |
---|---|---|---|
浦和 | 600m | 600m | 1200m |
川崎 | 800m | 400m | 1200m |
船橋 | 724m | 676m | 1400m |
大井 | 972m | 628m | 1600m |
※大井は外回り基準
ご覧の通り、浦和は南関東4競馬場の中で唯一、直線距離=コーナー距離のコース。
つまり1周の半分はコーナーを走らされるので、単純な能力以上にコーナーでスピードを落とさずに回ってこれるかがほかの競馬場以上に重要になってくる。浦和で行われる重賞においてリピーターが異様に多いのも、コース適性の差が如実に表れるからだろう。
今年のゴールドカップは、キタサンミカヅキ、ソルテ、ケイアイレオーネと実力馬がそろったが、コース適性最重視で考えるとここは別に狙ってみたい馬が一頭いる。それでは予想にいきましょう。本命は…
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サニーデイズの一角崩しに期待
フジキセキ×ボストンハーバーの血統の字面通り、立ち回り力があり、小回り向きの小脚が使える馬。それを示したのが近2走のレース。2走前のけやき賞は早仕掛けで勝ち馬の末脚に屈したが、前走まがたま賞は内でロスなく立ち回り、直線であっという間に抜け出すセンスあふれる競馬。いかにも浦和巧者といったレースぶりで、浦和1400mならコース適性だけで上位争いに加わってきていい。
今回はメンバーを見渡すと、アンサンブルライフ、ソルテ、ケイアイレオーネと前々で運びたい馬がそろっており、この枠順なら前を見ながら内で上手く脚を溜められるだろう。前走のように道中でじっと我慢していれば、4コーナーあたりからスルスルと進出してくるはずだ。
相手は人気でもキタサンミカヅキが有力
JBCスプリントでは勝ち馬ニシケンモノノフから0.1秒差の5着。JRA勢とほとんど互角の競馬をしており、南関東重賞なら能力が一枚抜けているだろう。問題は浦和1400mへのコース替わりだが、差し馬ながら意外と器用な面があるので、コーナー4回のコースでも大丈夫だろう。1400mもJRA所属時代にテレビ静岡賞3着などがあり、対応できないことはないか。
3番手はケイアイレオーネ
南関東重賞では【4.3.4.0】と複勝率100%の安定ぶり。ダートグレード以外では一度も3着以内を外しておらず、ここも有力と見たほうがいいか。ただ今回は浦和1400mへの対応がカギ。4走前に大井1400mのフジノウェーブ記念を勝利しているとはいえ、大箱の大井と小回りの浦和では浦和の方がより立ち回り力が求められる。あまり急がすといいイメージがないので、鞍上が無理にガシガシと手綱を動かし続けると、馬が自分から辞めてしまうかもしれない。
サブノジュニアは前走アピアと接戦を演じており、古馬相手の重賞でも通用するレベル。大井以外のコースは初めてになるが、サウスヴィグラス産駒らしいレースセンスがあり、浦和でも難なく対応できるだろう。距離自体も2、3走前のレースを見る限り、全く問題はない。
アンサンブルライフは今年のさきたま杯で4着に健闘。当時、ホワイトフーガ、モーニン、ベストウォーリアに次ぐ4着なだけに価値が高い。ただその後のレースがピリッとせず、浦和に変わるだけでパフォーマンスを大きく上げてくるかは怪しいところ。外からソルテ、ケイアイレオーネが徹底先行することを考えても、展開的に厳しくなるのではないか。
最後にソルテを押さえるが、ほぼ消しに近い評価。JBCスプリントの敗戦がよほど尾を引いたのか、フジノウェーブ記念では全くいいところがなく失速。元々、気持ちで走るタイプなので、精神的にプッツンしてしまった可能性があありそう。最終追い切りでは格下サニーデイズに遅れており、状態にも不安。ハナを奪えれば、変わるかもしれないが、人気を集めるなら疑った目で見たい。
ゴールドカップ2017の印
◎⑤サニーデイズ
○④キタサンミカヅキ
▲⑫ケイアイレオーネ
△⑪サブノジュニア
△②アンサンブルライフ
△⑩ソルテ
ゴールドカップ2017の予想ファイル
ゴールドカップ2017の買い目
サニーデイズはお昼現在、単勝4番人気。そこまで妙味があるというわけではないですが、上位勢にやや不安があるので、好走確率も結構高いと見ています。それでは参考買い目にいきましょう。
【本線】
3連複:5-4、12-2、4、10、11、12(7点)
3連複で1列目にサニーデイズ、2列目にキタサンミカヅキ、ケイアイレオーネ、3列目に印を打った組み合わせ。3列目はサブノジュニアまでを厚めに買います。サニーデイズは2着以内に入れば妙味も増すので3連単で応用するのもアリですね。アタマの可能性も十分にあると思います。
【ボーナス】
3連単:5⇔4、12→4、11、12(8点)
少点数で3連単ボーナスを狙うならサニーデイズとキタサンミカヅキ、ケイアイレオーネで決まり、3着にキタサンミカヅキ、サブノジュニア、ケイアイレオーネで入る組み合わせですね。
以上、ゴールドカップ2017の予想でした。