ジェムストーン賞2024の予想です。

ジェムストーン賞2024の出走馬は、プリムスパールス、ラブミーメアリー、ミラクルメイキング、スキャロップ、ヨシノダイセンなど14頭。大井競馬場1200mで行われるSIII戦。このレースは勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)を予定しています。

※メルマガ読者の方は月曜日に配信した「先週の重賞回顧」内にパスワードが掲載されています。

ジェムストーン賞2024の予想です

ジェムストーン賞は昨年まで準重賞として行われていたが、今年からSIII重賞に格上げ。

2歳馬にとって年末の大一番は、全日本2歳優駿or東京2歳優駿牝馬だったが、短距離馬にとっては同レースが新たな選択肢として増えたと言っていいだろう。

今年は出走馬の路線がバラバラで難解だが、キャリアは浅くても大物感を感じさせる馬から入りたい。それでは予想にいきましょう。本命は…

ここより下は有料記事です(250円です)。

noteよりユーザー名、パスワードをご購入して頂ければ、閲覧できます(新規の方はnoteへの登録が必要です)。

レースが終わったので無料公開しています。

ミラクルメイキングから入りたい

大井1200mで行われた新馬はスタート&二の脚ともに速く、楽に外目2番手を確保すると、4コーナーで馬なりのまま先頭に立ち、直線で後続を突き放しての完勝。余力を残してマークした1分14秒4は、同日の2歳二三組の勝ち時計(1分16秒1)を楽々と上回っており、大物感を感じさせる走りだった。またミラクルメイキング組は、

2着ライムフレイバー(次走2歳三四組1着
3着マウンテンローレル(次走2歳五六組1着
4着ユーヴイカット(次走2歳五六組3着
5着コノヨルヲトメテヨ(次走2歳五六組4着、次々走2歳七八組1着
6着シタパンツ(次走2歳五六組2着

と2、3着馬が次走で勝利を挙げ、4~6着馬もその後に馬券に絡んでいることを考えると、ハイレベル戦だったのは間違いないだろう。

このメンバー、枠順の並びなら逃げるラブミーメアリーの外目2番手を確保できそうで、前走と似たような形を作れるのではないか。キャリア1戦の怖さはあるものの、ここはポテンシャルを信じたい。

相手にはヨシノダイセンを挙げる

大井1200mで行われた新馬では1分14秒0の好時計で勝利。レース自体に派手さはなかったものの、走破時計、上りを考えると、ポテンシャルが高いのは間違いなさそう。外目の13番ゲートなら能力試験および前走同様に被されずに運べるので、引き続き高いパフォーマンスが期待できるのではないか。

3番天はスキャロップの巻き返しがありそう

前走ハイセイコー記念では一気の距離延長、初のコーナー4回のコースで力を発揮できず。今回は2戦2勝の大井1200m。2走前の2歳一二組の勝ちっぷりを考えても、時計はまだまだ詰まりそうで、大井1200m替わりでガラリ一変があってもいい。

ラブミーメアリーは大井1200mに限れば、3戦3勝と負けなし。今回も行き切れるかはカギになるが、本馬より内にそこまで速い馬が見当たらず、ここも行こうと思えば行き切れる組み合わせだろう。

ヤマノファルコンは移籍初戦になるが、2走前には門別の重賞・ネクストスター門別で5着に健闘。今回は当時と比べると、戦いやすい相手に見えるので、展開次第では馬券圏内に届くかもしれない。

プリムスパールスは船橋で2戦2勝。2走前のゴールドジュニアの大敗はやや気がかりも、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、馬券圏内ならチャンスはありそう。

ジェムストーン賞2024の印です

◎⑧ミラクルメイキング
〇⑬ヨシノダイセン
▲⑨スキャロップ
△⑦ラブミーメアリー
△⑤ヤマノファルコン
△⑥プリムスパールス

1番オニアシ…浦和800mの新馬を勝ち上がって以降、なかなか勝ち切れず。近3走の走りを見ても、重賞では荷が重そうで。

2番フレンドローマ…前走2歳一二組ではラブミーメモリーに完敗。さらなる相手強化で上位争いに加わるのは難しいか。

3番チートメジャー…転入初戦の浦和2歳六組を圧勝するも、走破時計を考えると、このメンバーでは壁にぶつかる可能性が高い。

4番ジョイフルロック…船橋1000mの新馬で逃げ切り勝ちを果たすも、新馬で手綱を取った矢野騎手はフレンドローマを選択。新馬は相手に恵まれた印象で、このメンバーで即通用するとは思えず。

10番プローラーティオー…浦和や川崎の2歳一組で勝ち切れていない現状。このメンバーでは荷が重いだろう。

11番ノブハッピーホース…門別からの移籍初戦になるが、門別での実績は明らかにヤマノファルコンの方が上。小久保厩舎で阿部騎手騎乗は不気味も、門別時代の実績では積極的に買いづらい。

12番ユルリ…前走2歳一二組は走破時計こそ優秀も、5頭立ての少頭数戦で楽に行けたのが大きかった。今回は5→14頭立てに変わり、枠順的に行き切れる可能性は低く、前走よりもパフォーマンスを落としそう。

14番シナノクーパー…浦和でデビュー2連勝を飾るも、前走ハイセイコー記念で最下位に敗退。大井の重賞では力不足だろう。

ジェムストーン賞2024の買い目です

ここは◎ミラクルメイキング〇ヨシノダイセンから印を打った馬へ流したい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

馬券はミラクルメイキングとヨシノダイアセンのワイドを中心に、ボーナス的に3連複4点を押さえたい。

以上、ジェムストーン賞2024の予想でした。