(@h_r_p_studio さんの写真。)
フローラステークス2016の予想です。
フローラステークス2016の出走馬は、ビッシュ、パールコード、フロンテアクイーン、チェッキーノ、ゲッカコウなど18頭。東京競馬場芝2000mの3歳牝馬限定のG2戦。上位3着までにはオークスへの優先出走権が与えられます。
土曜日は福島牝馬ステークスで
16頭立ての15番人気◎マコトブリジャールでブチかましました!
私は実馬券で相手が抜けて単勝のみだったのですが(それでも53倍!)、読者の方で3連単を仕留められた方がいました。
恐れ入りましたm(__)m
3連単はなんと私の本命マコトブリジャールと読者の方が気になっていたというオツウの2頭軸流し!それも相手4頭だからビックリです。ただこういう自分の本線をボーナスで買う買い方はとても重要(私も◎マコトブリジャールと○ウインリバティの特大ボーナス馬券を少し買ってました)。こういう買い方を続けていれば、どこかでドカンとハマるんですよね。的中された方、改めておめでとうございました!!
予想と見解です
データ派の人であれば、フローラステークスは内枠を買えばいいレースと言えるのかもしれない。実際、2010年以降の枠順別成績を見ると、1~4枠が【4.4.4.35】に対し、5~8枠は【2.2.2.50】。5~8枠で3着以内に好走した6頭のうち5頭は2番人気以内(単勝6.9倍以下)で、外枠は人気馬しか走っていない。しかも昨年は完全なる枠順競馬(5番→6番→1番ゲートで決着)。データ派以外の人でも内枠有利のイメージが強いはずだ。
しかし、過去のレース映像を見返すと、サングレアル、デニムアンドルビー、バウンシーチューンらが豪快に外から突き抜けており、「内枠を引いた立ち回り系が断然有利」とは言い難い。
おそらくこのレースの最大のポイントは「数字では分からないが、なぜかタフなレースになること」。先行でも差しでも長くいい脚を使える馬がよく好走しており、週半ばにも書いたが、過去3年の3着以内馬9頭のうち8頭は中山、阪神芝1800~2000mで好走実績があった。枠順は確かに重要だが、内枠を引いた馬をただ買うのではなく、まずは前述の実績があるかどうかに注目したい(あるいはそういうコースに適性があるか)。
本命はゲッカコウ。
前述の好走条件に加え、絶好の1枠2番をゲット。能力基準でも上位なのは間違いなく、前売りで単勝6番人気は舐められ過ぎだろう。近走は序盤で控えるシーンが目立つが、2、3走前は枠順的に行けなかっただけ。この枠、メンバーで松岡騎手ならまずポジションを取りに行くはずで、好位の3、4番手から直線でしぶとく伸びてくるだろう。走っても走っても人気にならない不思議な馬だが、ここもチャンス大と見た。
相手筆頭はパールコード。
6枠11番だが、内にそれほど前に行く馬がいないので、スタート五分ならロスなく運べるはず。つばき賞とミモザ賞を見ても長くいい脚を使えるタイプで、フローラステークスでいかにも走りそう。近2走のパフォーマンスを見ても能力上位なはずで、スムーズに回ってくれば好勝負できるだろう。
3番手はフロンテアクイーン。
脚質的に馬群をさばけるかがカギも、追われてからしっかりと伸びてくるので、フローラステークスのイメージにピッタリ。父メイショウサムソンはイメージとは裏腹に東京でよく走る種牡馬。ここも引き続き期待できる。
大穴ではショコラーチが面白そう。近2走は牡馬のまずまず強い相手に健闘。特に前走は粒ぞろいのメンバーで、1番人気に推されているビッシュが勝ち上がった500万下よりメンバーレベルは高かったはず。キンシャサノキセキ産駒なので距離延長がプラスになるとは思えないが、能力的には差がないはずで、内で脚を溜められれば一発があってもいい。
以下、共同通信杯5着が光るファイアクリスタル、外枠はマイナスも未勝利勝ちの内容が良かったエマノン。あとは内枠を引いてしぶとく伸びてこれそうなアウェイク、アグレアーブル、ビッシュの3頭を挙げておきたい。
印です
◎②ゲッカコウ
○⑪パールコード
▲⑨フロンテアクイーン
△⑤ショコラーチ
△⑦ファイアクリスタル
△⑬エマノン
×⑥アウェイク
×④アグレアーブル
×③ビッシュ
以上、フローラステークス2016の予想でした。