ブリリアントカップ2018（大井）の予想です。
ブリリアントカップ2018の出走馬は、リッカルド、ディアドムス、タービランス、ウマノジョー、トロヴァオ、サージェントバッジなど16頭。大井競馬場2000mで行われるSIII戦です。このレースは勝負度Ｄ（自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆）を予定しています。
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先週のマリーンカップは、
１着▲アンジュデジール（２番人気）
２着○クイーンマンボ（１番人気）
３着◎ヤマニンアンプリメ（４番人気）
で的中したのですが、相手は堅めが来てしまいましたね。
今週はブリリアントカップ＆東京スプリントの２本立て。そろそろ地方もドカンと当てたいところです。
ブリリアントカップ2018の予想と見解です
今年から重賞に格上げされたブリリアントカップ。出走馬を見渡すと、リッカルド、ディアドムス、タービランス、ウマノジョーなど、南関東の中距離のトップホースたちがズラリとそろった（ここにヒガシウィルウィンが出走していれば、事実上の南関東最強馬決定戦でしょう）。
舞台は大井2000m。小細工の利かないタフなコースなので、力比べのレースになるかもしれないが、メンバーを見渡す限り、逃げ、先行勢が明らかに手薄。逃げるのはリッカルドかムサシキングオーだと思うが、スローペースはほぼ間違いないだろう。
また大井は１月下旬～２月上旬に本馬場の砂を入れ替えてから内が以前よりも伸びる印象があり、馬場改修後の大井の重賞の結果を振り返ると、
●金盃
１着クラージュドール（４コーナー４番手）
２着ウマノジョー（４コーナー10番手）
３着キングニミッツ（４コーナー３番手）
●フジノウェーブ記念
１着リッカルド（４コーナー２番手）
２着オメガヴェンデッタ（４コーナー１番手）
３着キタサンミカヅキ（４コーナー９番手）
●京浜盃
１着ヤマノファイト（４コーナー２番手）
２着ワグナーコーヴ（４コーナー１番手）
３着クロスケ（４コーナー６番手）
と前々での決着。特殊な長距離戦の金盃を除けば、直近の２レースは行った行っただった。
スローペース＋馬場の相乗効果となれば、４コーナーからゴールまで位置取りがあまり変わらないレースになるのではないか。オッズは少し偏りそうだが、そこまでガチガチの決着にはならないと見た。それでは予想にいきましょう。本命は…
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リッカルドでいいだろう
南関東に転入後、報知グランプリカップ→フジノウェーブ記念と反則気味の強さ。地方に水があった＋鞍上が黛騎手から矢野騎手に大幅に強化されたことで、馬が気持ちよく走っている印象がある。距離は一気に伸びるが、折り合い面に不安のない馬。フサイチリシャール～クロフネ×オペラハウスのスタミナ血統なので、大井2000mでも心配は全くいらないだろう。スローペースになろうがハイペースになろうがここでは能力が一枚上。変に溜めると嫌なので、できれば逃げて欲しい。
相手はタービランスの復活がありそう
転厩初戦の柏の葉オープンは50.4-51.8の前傾ラップを正攻法の競馬で押し切っており、着差以上に強い競馬。２～４着馬は道中で後方寄りに位置しており、展開は明らかに厳しかった。２走前の東京大賞典は地方馬の中ではヒガシウィルウィンに次ぐ着順。長期休養明け後、さすがの走りを見せており、再び軌道に乗ってきた感がある。パイロ産駒らしくスタミナよりスピード型のタイプ。舞台は大井2000mだが、スローペース＋馬場の恩恵を受ければ、簡単には止まらないのではないか。
３番手はタービランスと同世代のトロヴァオ
前走報知オールスターカップの時にも書いたが、気性的に難しい面があり、内目の枠で前に壁を作りながら運べた時が好走パターン。南関東では、１～４枠【3.2.1.2】、５～８枠【0.0.0.4】で好走時は１～４枠に集中。今回は３枠５番。自分の力を発揮できる可能性が高い。位置取りもリッカルドのすぐ後ろになりそうだ。
ディアドムスは抜けた２番人気になるなら少し疑いたい。勝島王冠→報知オールスターカップの勝ちっぷりを見ると、能力はリッカルドの次に高いが、ジャングルポケット産駒らしく典型的な持続力型。今回はスローペース＋馬場の影響で先行力や立ち回り力が問われるレースになりそう。外々を回ってヨーイドンの形になれば、力を発揮できずに敗れても不思議ではないだろう。本質的に叩き良化型。間隔が２ヶ月以上空いた時は【0.0.0.6】と結果が出ていないのも気になるところ。
タイムズアローは展開、馬場を考えれば、怖い存在。すでに10歳だが、能力はまだまだ健在。隣枠のリッカルドの後ろをピッタリと回ってくれば、意外と残り目があってもいいのではないか。
ムサシキングオーも高齢だが、能力に陰りなし。近走はマイル中心に使われているが、中距離でも結果を残してきた馬。ブリリアントカップは15年２着→16年２着→17年１着と３年連続で好走しており、相性がいいレースでもある。リッカルドが２番手に収まり、楽に行かしてもらえれば、粘り込みがあってもいい。
サブノクロヒョウは前走隅田川オープンでムサシキングオーの３着。マイルは本馬にとって明らかに短く、距離延長でパフォーマンスを上げてくるはず。展開、馬場的にも要注意の１頭だろう。
最後にトーセンハルカゼ。前走報知グランプリカップの大敗で人気を落としているが、それまでは重賞でも堅実な走りを見せていた馬。今回、位置取りは相対的に前々になりそうで、展開、馬場を考えると押さえておいて損はないだろう。真島騎手とは【2.1.1.0】と手も合う
ブリリアントカップ2018の印
◎②リッカルド
○⑫タービランス
▲⑤トロヴァオ
△⑯ディアドムス
△③タイムズアロー
△⑨ムサシキングオー
×⑪サブノクロヒョウ
×⑭トーセンハルカゼ
ブリリアントカップ2018の予想ファイル
ブリリアントカップ2018の買い目
18時前現在、３連系はリッカルド、ディアドムス中心に売れていますね。ディアドムスは予想記事でも書いた通り、今回はやや怪しい気がするので、リッカルドからタービランス、トロヴァオ中心に買います。
【本線】
３連複：２－５、１２－３、５、９、１１、１２、１３、１６（11点）
３連複で１列目にリッカルド、２列目にトロヴァオ、タービランス、３列目に印を打った馬への組み合わせ（ワイド２点でもＯＫ）です。
【ボーナス】
３連単：２→５、１２→５、１２（２点）
３連単ボーナスはリッカルドが勝ち、印上位３頭で決まる組み合わせ。ディアドムスを入れて６点でもいいのですが、入れてしまうとオッズ的に妙味がないので、そこは来たら仕方ないと割り切ります。
以上、ブリリアントカップ2018の予想でした。
