明日は川崎競馬場で関東オークス2015JpnIIが行われます。
JRA勢はアルビアーノ、ホワイトフーガ、ポムフィリア、スキースクールが参戦。地方勢は、トーコーヴィーナス、ジェットシティらが迎え撃ちます。
正直、JRA勢、地方勢ともパッとしないメンバー構成。JRA勢は特にブチコ(次走はユニコーンステークスを予定)が除外対象で出走できなかったのが残念ですね。あまりテンションの上がらないレースですが、早速予想していきましょう。
関東オークス2015の予想
JRA勢は500万下での勝利実績があれば、関東オークスは勝ち負けできる。その点、ホワイトフーガ、ポムフィリア、スキースクールは勝利するための条件をクリアしているが、3頭ともに1400m以下でこそのタイプ。能力的には地方勢より優位も、2100mにどう対応するかがポイントになりそう。
本命はホワイトフーガ。確かに距離への不安はあるが、デビュー戦がダート1800mで勝利。デビュー2戦目の黒竹賞でも2着に好走しており、中距離でもそれなりのパフォーマンスを見せている。父クロフネは、07年ホワイトメロディー、08年ユキチャンがこのレースを勝利。父フジキセキ×母父クロフネと同馬とちょうど真逆の11年カラフルデイズもこのレースを勝っている(ホワイトフーガは父クロフネ×母父フジキセキ)。近2走のほうが明らかに手強いメンバー。相手関係に恵まれたここはチャンスだろう。
負けるとすればやはりアルビアーノ。昨年同レースを制したエスメラルディーナがアルビアーノと同じHarlan’s Holiday産駒。血統的にはダート替わりでも問題なく、すんなり先手を取れば、あっさり押し切っても不思議はない。
トーコーヴィーナスもこのメンバーならチャンス。昨年の2着トーコーニケが同馬と同じ東海クイーンカップ→のじぎく賞と連勝中だった。3走前の浦和の桜花賞では勝ち馬ララベルと僅差の競馬。逃げ一手はやや不安も、能力的には圏内だろう。
あとは前走完敗もこのメンバーに入れば上位のポムフィリア、2走前が強かったスキースクールのJRA勢2頭。
穴を挙げるとすれば、トーセンマリオン。南関東へ移籍して思ったほど結果は出ていないが、JRA時代の実績を考えるともう少し走って良さそう。なにより厩舎的に不気味な雰囲気が漂う。最後に東京プリンセス賞4着のジェットシティまで。
関東オークス2015の印
◎⑫ホワイトフーガ
○⑤アルビアーノ
▲⑥トーコーヴィーナス
△⑧ポムフィリア
△②スキースクール
△⑨トーセンマリオン
×③ジェットシティ
関東オークス2015の予想でした。