【鳴尾記念 2015の出走予定馬】エアソミュールの連覇は

今週の土曜日は鳴尾記念2015が行われます。

出走予定及び登録馬の段階で13頭とやや寂しいですが、レッドデイヴィス、トウケイヘイロー、エアソミュールと歴代の鳴尾記念勝ち馬がそろいました。ほかにもラブリーデイ、グランデッツァなど、まずまずなメンバーがそろったといえるでしょう。

ここから上半期の総決算・宝塚記念を目指す馬も出てくるかもしれません。早速、鳴尾記念2015の出走予定馬を分析していきます。ちょっとその前に…

安田記念2015の出走予定馬分析

前走大阪杯は正攻法の競馬で３着。同馬以外で掲示板に入った４頭はすべてＧ１馬。相手関係を考えると立派な走りだった。相手が一枚落ちる今回のメンバーなら当然チャンス。阪神コースも相性が良く、勝ち負け濃厚か。

前走天皇賞（春）は勝ち馬ゴールドシップから0.5秒差の８着。着順ほど内容は悪くなく、展開を考えても上々の走りだった。今回は適条件の中距離戦。巻き返す可能性は高い。

レコード勝ちの都大路ステークスから勝ち星はないが、昨秋のマイルチャンピオンシップでは３着に好走。能力的にはこのメンバーなら十分に足りる。今回は逃げ、先行馬が多く、ペースはそれなりに流れそう。速い時計の決着はプラスだろう。

２年前の同レース勝ち馬。その後は函館記念→札幌記念と連勝したが、天皇賞（秋）以降はいまひとつ結果が出ず。ただ休み明けや海外Ｇ１など、厳しい条件が多かった。これまでのレースを見る限り、休み明けはＯＫなタイプ。極端に人気を落とすなら狙い目か。

４年前の同レースの勝ち馬（当時12月開催で阪神芝1800m）。その後の飛躍を期待されたが、あれから勝利したのは13年大阪ーハンブルクカップのみ。やや期待ハズレに終わっているが、前走京都記念では４着に健闘。Ｇ３のメンバーならチャンスがあってもいい。

全体的に頭数も少ないですし、波乱の要素は少ないかなといった印象。ただ全体的に能力差も少なそうで、馬券的にはそれなりに楽しめそうです。

パッと見た感じはこの馬の巻き返しが怖いかなと思います。

鳴尾記念2015で巻き返しありそうな伏兵候補とは
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阪神芝1800mのほうがいいかな？って気もしますが、阪神芝2000mにも実績がありますしね。乗り慣れている鞍上に戻るのもプラス。力を出し切れば、チャンスがあってもいいでしょう。

鳴尾記念2015の出走予定馬でした。