クイズです。上の写真の馬の名前を当ててください。中山記念では2回ともお世話になりました(笑)。感謝。⇒A.人気ブログランキング(26位前後です)
まだお休みを頂いていますが、来週から通常通りの活動に戻る予定です。症状はおかげさまでほぼ回復しました。さて今週の土曜日はNHKマイルカップに続くアーリントンカップ2015。
近年は、ジャスタウェイ、コパノリチャード、ミッキーアイルと3年連続でG1ホースが出ているレースです。今年の出走馬は12頭と少ないですが、
アルマワイオリ
ナイトフォックス
ナヴィオン
ナリタスターワン
ネオルミエール
など大物はいませんが、なかなかの好メンバーがそろいましたね。今回は同レースの予想の参考になりそうな現3歳世代のデータをご紹介したいと思います。
アーリントンカップ2015の予想の前に覚えておきたい現3歳世代のデータとは
当サイトをご覧頂いている方にはお馴染みですが、現3歳世代の重賞にはひとつの流れがあります。まずは以下をご覧ください。
クラス | 成績 | 勝率/連率/複率 |
---|---|---|
同クラス組 | 3-8-8-92/111 | 3%/10%/17% |
昇級組 | 17-12-12-124/165 | 10%/18%/25% |
何度か触れているデータですが、いかがでしょうか?同クラス、昇級組で比較すると、すべての数字で
昇級組>同クラス組
という結果が出ています。回収率の面で比較しても同クラス組が単回収率118%、複回収率63%に対し、昇級組は同166%、同96%。やはり昇級組が優秀です。
これは昨年の2歳重賞から重賞の数が増えたため(いちょうステークス、ホープフルステークスなど)、重賞において実力馬が分散しがちになり、クラスの壁がなくなった表れだと思います。
特に前走G1組(朝日杯FS、阪神JF組)は【0.0.3.7】とかなり悲惨な成績に終わっています。2月のクイーンカップで阪神ジュベナイルフィリーズで1番人気に推されたロカがまた人気を裏切ったのは記憶に新しいですよね。
以上のことを踏まえると、今年のアーリントンカップではナヴィオン、ネオルミエール、アルマワイオリなど前走重賞組が上位人気に推されそうですが、決して盤石とはいえないと思います。特に前走G1組のネオルミエール、アルマワイオリに過剰な期待を持つのは禁物でしょう。
以上のことを踏まえた上で最後にアーリントンカップ2015の注目馬を発表したいと思います。
アーリントンカップ2015の注目馬は⇒B.人気ブログランキング(26位前後です)
前走昇級組ならこの馬ではないでしょうか。ここまでのレースを見ると、スタートセンスはいまひとつも二の脚がよく、立ち回りセンスの良さがウリ。血統的にはやや地味なので過剰人気にはならないのも魅力ですね。十分に一発があってもいいと思います。
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アーリントンカップ(2015)