シルクロードステークス2015の出走予定馬を分析していきたいと思います。
今年の出走予定馬は、エイシンブルズアイ、アンバルブライベン、ベルカント、マジンプロスパー、ローブティサージュなど。
フルゲートのハンデ芝1200m重賞といえば、昨年の北九州記念で17番人気カイシュウコロンボから入って的中したレース。基本的に荒れる条件なのでとても燃えています!
目次
根岸ステークス2015の出走予定馬分析
エイシンブルズアイ
淀短距離ステークスは外枠からスッと好位につけると、直線はアンバルブライベンとの一騎打ち。ゴール前は余力十分に抜け出し、約1年ぶりの勝利を飾った。文句のつけようのない勝ちっぷりだったが、すべてがうまくいった印象も。2走前のように少しでも置かれると速い脚がないので差し損ねる心配はある。
アンバルブライベン
京阪杯で鮮やかな逃げ切り勝ち。前走淀短距離ステークスでは牝馬としては厳しい57キロを背負うも、ハナを奪うとしぶとく粘り込んで2着に好走した。ここに来て充実しており、自分でレースを作れるのは大きな強みだ。ただ近3走は非常に恵まれたレースだった。展開次第では飛ぶ可能性も。
ベルカント
近走はいまひとつ結果が出ていないが、昨年のスプリンターズステークスでは見せ場十分の5着に健闘。スピード能力が高く、スプリント路線ならいつ巻き返しても不思議ではない。前走スワンステークスは無駄に溜めすぎた印象。本来の走りができれば一変しても不思議ではない。
マジンプロスパー
シルクロードステークスは4年連続の出走で、過去3回は8、4、4着。すでに8歳だが、能力はそれほど衰えておらず、G3ならまだまだ戦える。昨年は斤量が58.5キロだったが、今年は58キロと0.5キロ減。スプリンターズステークス以来も鉄砲は利くタイプで侮れない。
ローブティサージュ
12年阪神ジュベナイルフィリーズ勝ち馬。その後はスランプに陥ったが、昨年のキーンランドカップで復活の勝利。スプリント路線に移ったことが功を奏した。前走京阪杯は外枠からレースの流れに乗れず度外視していい一戦。ペースがある程度流れてくれればチャンスがあってもいい。
シルクロードステークス2015の展望
おそらく1、2番人気は淀短距離ステークスでワンツーを決めたエイシンブルズアイとアンバルブライベン。2頭とも自分でレースを作ることができ、馬券になりやすいタイプといえるでしょう。
ただ今回は人気を背負う分、目標になる可能性も。果たして追いかける馬がいるのかはまだわかりませんが、前走があまりにも恵まれた分、少しでもペースが速くなれば2頭がそろって飛ぶ可能性も十分にあるかと思います。
以上で第20回シルクロードステークス2015の出走予定馬の分析を終わります。