おはようございます。本日の勝負度B以上は、東京2、5、7、11、12、京都3、小倉8レースです。それでは本日の勝負レースをご覧ください。

※最終更新日2月23日(日)09時00分

※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。

※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。

2月23日(日)

東京の予想

≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならプライベートアイズ。新馬のナチュラルライズ、未勝利のルヴァレドクールともにハイレベル戦。ダート1400mで流れに乗れるかはカギも、枠順の並びは悪くない。ミスティマウンテンは次走注目馬も(前走は前半600m通過36.0秒のハイペースの中、外から積極的に前を追いかける競馬。3~4コーナーでは内から3頭分ほど外を回るロスがあった)、ここは地味にメンバーレベルが高く、前走から大幅な上積みがない限り、上位争いは難しそう。

≪東京2レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑧ディペンダブル
〇⑭ノイシュタット
▲⑬ギンガエクスプレス
△②フラワーデュエット

本命はディペンダブル。ダートに変わってから一戦毎にパフォーマンスを上げており、ブリンカー着用の前走が正攻法の競馬で3着に好走。コンアフェット組は牝馬限定戦でも、2着リバースザトレンド、6着キョウエイタイコが次走未勝利を勝ち上がっており、ハイレベル戦だった。今回は牡馬混合戦になるが、メンバーレベルが低く、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、自ずと勝ち負けに加わってくるだろう。

相手にはノイシュタットを挙げたい。前走は展開的な差し、追い込み決着になってしまい、2番手追走の本馬には厳しい流れだった。今回はテンに遅い馬ばかりの組み合わせなので、展開を味方につけての粘り込みがあるのではないか。枠順の並び的にもスムーズな追走が叶いそう。

馬券はディペンダブル、ノイシュタットのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

≪東京3レース 新馬 勝負度なし≫

買うならヴィーナスゼファー。Justify産駒の新馬ダート成績は【3.6.2.9】(勝率15.0%、連対率45.0%、複勝率55.0%、単回収率112%、複回収率101%)で、2頭に1頭は馬券に絡んでいる。調教の動きは相対的に上位と見てよく、初戦から走ってきそう。

≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のシャドウメテオ。中山芝1800mで行われた新馬は、前半1000m通過65.0秒の超スローペースの中、中団外目を回らされてしまい、物理的に届かないレースだった。近親にキミノナハマリア、パールシャドウらがいて、血統的なポテンシャルは高い。

≪東京5レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならイミグラントソング。前走ひいらぎ賞は勝ち馬が間違いなく重賞レベルのデンクマール。ここは組み合わせに恵まれており、落とせない一戦だろう。キューティリップは次走注目馬も(前走は前半1000m通過62.4秒のスローペースの前残り決着の中、直線で馬群の後ろに入って追い出しづらい場面があり、消化不良の一戦だった)、1勝クラスへの挑戦ではさすがに買いづらい。

≪東京6レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎③バードウォッチャー<次走注目>
〇⑩ソルトブリーズ
▲②ベストミーエヴァー
△⑥バランスダンサー
△⑦シアブリス
△⑬ミスティア
×⑨アンゴラブラック

ここは次走注目馬のバードウオッチャーを狙いたい。前走1勝クラスはスローペースの前残り決着の中、中団追走から上り最速をマークするも差し届かず。今回も展開が向く保証はないが、開催終盤の馬場自体はプラスに捉えていいだろう。鞍上も二度目で前進できそう。

ここは相手が非常に絞りづらいので、シンプルにバードウォッチャーの複勝を買いたい。

【参考買い目】

複勝:◎(1点)

≪東京7レース 2勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑩キャネル<次走注目>
〇①アムールドパリ
▲④アスクデビューモア
△③トクシースタローン

ここは次走注目馬のキャネルを見直したい。単勝1倍台に推された前走はスローペースの中、直線で行き場を失くしてしまい、ノーカウントの一戦。バテずに長くいい脚を使えるのがウリなので、前走は最悪の展開だった。2走前にはピュアキアン(すでに3勝クラスを勝利)に迫る走りを見せており、2勝クラスなら能力上位と見ていい。ブリンカー着用がどう出るかも、追い切り自体は良化しているようなので、前走からの上積みはあるのではないか。テン乗りの石川騎手とは手が合うはず。

相手は極端な枠に入ってしまったが、アムールドパリを信頼したい。デビュー以来、【2.7.0.0】と一度も連対をハズしていない馬。前走初茜賞は逃げ、先行勢が総崩れしており、4コーナー2番手で2着に粘り込んだ本馬はいかにも負けて強しの競馬だった。今回は久しぶりに砂を被る展開になりそうだが、新馬とデビュー3戦目の1勝クラスが砂を被る展開でも終いに伸びており、近走とは異なるレース運びになっても力を発揮できると判断したい。

馬券はキャネル、アムールドパリのワイドを本線に、ボーナス的に3連複、3連単を買いたい。あとは保険的にキャネル、アスクデビューモアの馬連だけ押さえておきたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△(2点)

3連単:◎→〇→▲△(2点)

馬連:◎ー▲(1点)

≪東京8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならニコラウス。前走は内、前有利の中、12番ゲートから外々を回っての敗戦。トップハンデでもあり、負けるべくして負けた一戦だった。今回は内で脚を溜められそうで、直線で馬群を捌ければ、上位争いに加わってくるのでは。

≪東京9レース ヒヤシンスステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑨ルクソールカフェ
〇⑧アドマイヤデイトナ
▲④プロミストジーン
△④ダノンフィーゴ
△⑤ドラゴン
△②ヴィリアリート

10頭立ての少頭数でも好メンバーが揃い、先々の3歳ダート路線を占う意味でも重要な一戦になりそう。まだ底を見せていない馬が多く、能力比較が難しいものの、すでに東京ダート1600mへの適性を見せている馬から入りたい。

本命は人気でもルクソールカフェを信頼する。デビュー戦から一戦毎にパフォーマンスを上げており、東京ダート1600mの未勝利でレコード勝ちを果たすと、続く中山ダート1800mで行われた黒竹賞では翌日の古馬オープンのポルックスステークス(1分53秒2)より速い1分52秒8で快勝。現時点で見せているパフォーマンスとコース実績があることを考えると、崩れることはあまり想像できない。

相手にはアドマイヤデイトナを狙いたい。2走前の東京ダート1600mではルクソールカフェと一騎打ちを演じての2着。前走未勝利は平凡な勝ち時計も、時計のかかる馬場だった上、直線はほとんど追っておらず、数字を鵜呑みにしない方がいいだろう。2走前のパフォーマンスが出せるならここもで上位に食い込めるはず。8番ゲートなら流れに乗りやすいだろう。

馬券は3連複でルクソールカフェ、アドマイヤデイトナから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)

≪東京10レース アメジストステークス 勝負度なし≫

買うならべラジオボンド。近2走が着差以上に完勝と言える内容。大事に使われたことで、まだまだ伸びシロがありそう。立ち回り上手なタイプなので、Dコースの東京芝は本馬に合っている。

≪東京11レース フェブラリーステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑫サンライズジパング
〇⑭ミッキーファイト
▲⑪ペプチドナイル
△⑮ガイアフォース
△⑨コスタノヴァ
△④ウィリアムバローズ

ここは能力上位と見ている4歳勢2頭(サンライズジパング、ミッキーファイト)が流れに乗りやすい枠順に入ったので、サンライズジパング、ミッキーファイトのワイドを本線に、ボーナス的に馬連、馬単、3連複、3連単を買いたい。あとは保険的にサンライズジパング、ペプチドナイルのワイドだけ押さえておきたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇▲(2点)…本線はミッキーファイト絡み

馬連:◎ー〇(1点)

馬単:◎→〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)

3連単:◎→〇→▲△△(3点)

≪東京12レース 大島特別 勝負度なし≫

買うならトクシーカイザー。ダート替わりで素質開花。今回は2走前に手綱を取ったデムーロ騎手に戻り、再び積極策を打ちそう。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、ハナ主張さえ叶えば、粘り込み濃厚と見ていいだろう。

京都の予想

≪京都1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のブラックケリー。前走はタフな馬場の中、前半600m通過33.8秒で飛ばした上、前半600m付近で外からタガノサダフが馬体を併せてきたことで息を入れられる場面がなかった。今回は初ダートになるが、半兄のセイウンガレオン、ブリオメンテともに初勝利はダートだった。内枠で行き切れば、面白いのでは。

≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアートレスマインド。前走は3着馬に8馬身差をつけており、負けた相手が悪かった。引き続き外枠に入り、近2走のような先行策が叶うだろう。前走ダート組の中では能力がアタマひとつ抜けているはず。スーパーチャンドは次走注目馬も(前走は前半800m付近から外目を回って進出するも、逃げていたバーミーズルビー、2番手のオリビアンサンライズも引かず、3頭で併走してペースアップする形に。4コーナーでは単独先頭に立つも、さすがに仕掛けるのが速過ぎた)、前走が低レベルな牝馬限定戦だったので、牡馬混合戦替わりで上位人気では買いづらい。

≪京都3レース 未勝利 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫

◎⑬ザックザク<次走注目>
〇⑨アスコットアイ
▲④ユウトザレン
△③エンドレスバンカー
△⑧ブリックンクリック
△⑪ペイドラロワール
×⑮ジーティーエンジン

ここは次走注目馬のザックザクを狙いたい。新馬がハイレベルなナルカミ組で、2戦目の未勝利は1番ゲートから無理をしてハナを奪った上、初ダートで完勝した勝ち馬に4コーナーで早くも並びかけられる厳しい展開だった。勝ち馬ゴッドエスパーダはその後に1勝クラスで馬券に絡んでおり、さすがに相手が悪過ぎた。今回は初のダート1400mになるが、レースぶりから距離短縮は明らかに歓迎。またフォーウィールドライブ産駒はダートで、

コーナー2回のコース【5.9.9.63】(勝率5.8%、連対率16.3%、複勝率26.7%、単回収率50%、複回収率133%)
コーナー4回のコース【0.0.4.17】(勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率19.0%、単回収率0%、複回収率46%)

なのでこの条件でこそ良さが生きるのではないか。流れに乗りやすい外枠を引けたことを考えても、ここは巻き返してくるはずだ。

相手はアスコットアイが最有力。新馬戦では格上のドラゴンウェルズと競い合って失速したが、その後は3戦連続で3着。今回は牡馬混合戦になるが、能力的に見劣ることはないだろう。ここも堅実に走ってくるはず。

馬券は3連複でザックザク、アスコットアイから印を打った馬に流したい。

【参考買い目】

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪京都4レース 新馬 勝負度なし≫

買うならワカミヤプリンス。ヤサシイキモチの仔はJRAで7頭がデビューして5頭がダートで勝ち上がり。このメンバーでは調教で目立つ動きを見せており、初戦から期待できそう。

≪京都5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のレベルスルール。京都芝1600mで行われた新馬は、好位の内でロスなく立ち回るも、4コーナー~直線入口にかけて外々を回るロスがやや痛かった。大型馬らしくエンジンのかかりがやや遅く、開幕週の京都芝の内回りコースも合わなかった。距離延長、外回りコース替わりともにプラスで、パフォーマンスを上げてくる可能性が高い。

≪京都6レース 3歳1勝クラス 勝負度なし≫

買うならコズミックダンサー。前走の勝ち時計2分0秒3は、前日の古馬1勝クラスの勝ち時計(2分0秒1)とほぼ互角。ここは組み合わせに恵まれており、連勝が期待できる。

≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならファミリータイム。2走前にすでに現級を勝ち上がっている実力馬。前走は早めに外々を回ってポジションを押し上げるやや強引な競馬だったか。捌きやすい10頭立ての少頭数は本馬にとってプラスだろう。

≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならシャハザマーン。前走はオーバーペースで外からプレッシャーをかけられる厳しい競馬だった。ここは同型が揃っているものの、2走前のように番手で運べれば、パフォーマンスを上げてくるのではないか。

≪京都9レース 山城ステークス 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のキャプテンシー。前走トリトンステークスは前半600m通過35.6秒のスローペースの中、最後方からの追い上げ。直線は馬群の間を割って伸びてきたが、脚を余しての敗戦だった。コース替わり、捌きやすい少頭数戦ともにプラスだろう。

≪京都10レース マーガレットステークス 勝負度なし≫

買うならカワキタマナレア。3走前のシンガポールターフクラブ賞は出世レース。近2走の敗因は明確で、芝1200mのリステッド競走なら巻き返してくるはず。

≪京都11レース 大和ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎④ナムラフランク
〇⑩スターターン
▲⑯イスラアネーロ
△⑬ドンアミティエ
△⑨エーティーマクフィ
△⑤ボナンザ
×⑫メタマックス

ここはナムラフランクを狙いたい。2走前の室町ステークスは展開が厳しかった上、直線で前がドン詰まりになってしまい、追い出しが遅れての敗戦。前走カペラステークスは中山ダート1200mの最内枠で乗り難しい面があった。今回も直線で捌けるかはカギになるが、上位人気勢に差し、追い込みタイプが多いので、内、前で立ち回れるのがアドバンテージになるのではないか。

相手はスターターン。ダート1400m以下では【4.5.0.0】と一度も崩れていない馬。近2走は惜敗続きも、コース取りを考えると、2戦ともに勝ちに等しい内容だった。ここは前走のように中団付近で運べれば、上位争いには加わってくるだろう。

馬券はナムラフランク、スターターンのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)

≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のサザーランド。前走は前半600m通過34.5秒のハイペースの中、終始内から4頭分ほど外を回っており、失速するべくして失速した一戦だった。今回は池添騎手への鞍上強化で、巻き返しがあってもいいだろう。

小倉の予想

≪小倉1レース 未勝利 勝負度なし≫

買うなら次走注目馬のスナークメスナー。2走前は前半600m通過35.1秒のハイペースで飛ばした上、アウダースにピッタリとマークされてしまい、息を入れられる場面がなかった。前走はハイペースで飛ばして圧勝したドンパッショーネを早めに追いかけての失速だった。距離延長、減量騎手起用で粘り込む可能性はありそう。血統的にもダート1700mなら対応してもいい。イエローブリックも次走注目馬で(前走は4コーナーでエイシンアニーモが落馬した影響を受け、鞍上が手綱を引いて外へ逸走。致命的なロスだったが、体勢を立て直してからグイグイと伸びており、スムーズなら最低でも2着争いには加われた走りだった)、ここは好走のチャンスがあるだろう。

≪小倉2レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならペガサスノース。前走は3コーナーでラチにぶつかってしまい、鞍上がバランスを崩すアクシデント。それでも直線で3着以下を引き離しており、勝ちに等しい内容だった。引き続き牝馬限定戦なら勝ち負け必至だろう。

≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキャリーグレイス。前走は馬具変更の効果があったらしく、スタート、二の脚ともに速かった。前走と同条件で菊沢騎手騎乗なら引き続き高いパフォーマンスを発揮できるのでは。

≪小倉4レース 障害未勝利 勝負度なし≫

買うならヴィクティファルス。初障害の前走で3着に好走。当時の2着アメリカンピースは次走障害未勝利2着、4着メイショウコホクは次走障害未勝利1着と上位勢はレベルが高かった。今回は前走よりも相手関係が楽になっており、勝ち負けまで期待できるだろう。

≪小倉5レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならアレグランサ。前走はブリンカー着用が裏目に出てしまい、参考外の一戦。2走前の中山芝2000mで行われた一戦は淀みのないラップで飛ばして3着。ここは同型が手薄なので、スムーズな先行策が叶うのでは。

≪小倉6レース 未勝利 勝負度なし≫

買うならキョウキランブ。小倉ダート1700mで行われた前走は3着ジェバーダに4馬身差をつけており、負けた相手が悪かったか。今回は最内枠で乗り難しがあるものの、このメンバーなら能力最上位と見ていい。

≪小倉7レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならラビットアイ。前走秋華賞は最後方から終いだけの競馬とは言え、10着ホーエリートは次走3勝クラスの迎春ステークス、13着セキトバイーストも次走3勝クラスの壇之浦ステークスを制している。自己条件に戻れば、力が一枚上なのでは。現状のタフな小倉芝は合うはず。

≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫

◎⑨ジャスパーワールド
〇③コスモジンバック
▲④アイファーキャップ
△⑥アマートカヴァロ
△②レグロスヴァーグ
△⑫エリカヴェネチア

ここはジャスパーワールドを狙いたい。2走前の中京ダート1800mで行われた1勝クラスはスタート後に出ムチを入れてハナに立つも、ペースを落としたところでマクリを受けてしまい、ポジションが4番手まで後退。それでも直線で外に持ち出されると、一完歩づつ力強く伸びて差し切り勝ち。特殊な競馬だったが、能力がないと出来ない芸当だろう。前走1勝クラスはスタート後の先行争いに敗れ、馬群の中で揉まれる最悪の競馬。それでも直線で大外に誘導されると、この馬なりに伸びており、被されずにスムーズなら現級で再び勝ち負けできそうな走りだった。スタートが決して速いタイプではないものの、この距離なら2走前のような先行策が叶いそう。陣営も「スタートで気合をつけて気持ちを走る方に持っていければ」とコメントしているので、ここは多少無理をしても前に行ってくれるのではないか。

ここは相手が難しい上、ジャスパーワールドはピンかパーかのイメージなので、単勝で勝負したい。

【参考買い目】

単勝:◎(1点)

≪小倉9レース 高千穂特別 勝負度なし≫

買うならジーティームソウ。まだ未勝利の身だが、1勝クラスに挑戦して3、4、3着と安定した走り。前走戸畑特別は内からロスなく立ち回れたとは言え、直線で前がやや窮屈になるシーンがあり、脚を余しての敗戦だった。今回は佐々木騎手への乗り替わりでもうひと押しが利きそう。

≪小倉10レース 和布刈特別 勝負度なし≫

買うならクラウンシエンタ。前走初霞賞は典型的な前残り決着で脚を余しての敗戦だった。差し馬ながら器用な立ち回りができるタイプで、小倉ダート1700mにも対応できるだろう。

≪小倉11レース 小倉大賞典 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫

◎⑭エアファンディタ
〇②ロングラン
▲⑦エピファニー

馬券はエアファンディタ、ロングランのワイドを本線に、ボーナス的に3連複を買いたい。

【参考買い目】

ワイド:◎ー〇(1点)

3連複:◎〇▲(1点)

≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度なし≫

買うならガットネロ。前走はブリンカー着用が裏目に出た。今回はブリンカーを外し、芝1200m【0.0.2.0】への距離短縮。現状の馬場を考えても、コース取りの恩恵を受けそう。