おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、福島3、9、小倉12レースです。◎カラーオブジアース、◎エスティメート、◎ストレングスともにある程度、前を射程圏に入れて運んで欲しいですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日7月14日(日)09時20分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
7月14日(日)
函館の予想
≪函館1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならドゥアムール。新馬、未勝利ともに出遅れており、スタートに課題はあるものの、それでも馬券圏内をキープしているように能力自体は高い。このメンバー、枠順なら多少の出遅れがあっても上位争いに加わってくるはず。クールマーロウは次走注目馬も(新馬はスタートからエスパノーラ、オイランブチと3頭併走し、共倒れしてしまった)、ここは地味にメンバーレベルが高く、能力的に通用するかやや未知数。
≪函館2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならケーヴァラ。一戦毎にパフォーマンスを上げており、この組み合わせなら前走だけ走れば、勝ち負けに加わってくるだろう。乗り難しい1枠1番に入ってしまったが、2走前は馬群の後ろで我慢しながら終いに伸びており、砂を被ること自体は問題ないはず。
≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならエヴァンスウィート。休み明けの前走は展開が向かなかった上、結果的に距離が長かったか。やや非力な面があるので、これくらいの距離の方が合っているかもしれない。
≪函館4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならロケットホームラン。函館ダート1000m替わりの前走が好内容。今回は前走同様に外目の枠を引き、終いにしっかりと脚を伸ばせるのではないか。
≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならリアライズオーラム。きょうだいのオリオンネビュラ、プレアデスグループともにJRAで1勝をマーク。調教で好時計を出しており、初戦から走ってきそう。
≪函館6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならウイントレメンデス。今回は長期休養明けになるが、中間にしっかりと乗り込まれており、仕上がり自体は問題なさそう。ゴールドシップ産駒なら洋芝適性は高いだろう。
≪函館7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならエリカサファイア。ダートに変わってからパフォーマンスを大幅に上げ、前走1勝クラスでは昇級しても即通用しそうなルージュスタニングと差のない2着。今回はコース替わりがカギも、キズナ×クロフネの血統らしく持続力に長けており、コーナー4回のコースの方がより良さが生きそう。
≪函館8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならフライングブレード。前走長万部特別は直線で前が壁になってしまい、ほとんど追えずにゴール。今回は多頭数の内枠なので、前走同様に捌けないリスクはあるものの、能力自体は上位と見ていい。
≪函館9レース 臥牛山特別 勝負度なし≫
買うならエイシンジェンマ。函館コースに変わってから高いレベルで安定した走りを披露。前走同様に自分から動いていければ、不発に終わることはないだろう。
≪函館10レース 駒場特別 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑤グランドエスケープ
〇⑬メリタテス
▲⑭スズカマジェスタ
△②ビーアイオラクル
△①サハラヴァンクール
△⑥サヴァビアン
×④アセレラシオン
ここはグランドエスケープの3連勝に期待したい。休み明けの前走1勝クラスはハイペースで飛ばし、直線では3歳のパフとの追い比べを制して勝利。3歳馬らしくここに来て力をつけており、昇級しても自分の形に持ち込めれば、簡単には止まらないのではないか。
相手はメリタテスの巻き返しがありそう。前走檜山特別は直線で追い出しを待たされる場面があり、その分だけ後続勢の餌食になってしまった印象。今回は枠順の並び的にグランドエスケープの外目2番手をすんなりと確保できそうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。ここはグランドエスケープとの行った行った決着を想定したい。
馬券はワイド&馬連でグランドエスケープ、メリタテスを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
馬連:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪函館11レース 函館記念 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑫ホウオウビスケッツ
〇①サヴォーナ
▲⑩トップナイフ
△⑭ハヤヤッコ
△⑬デビットバローズ
△⑮チャックネイト
×③エンパイアウエスト
ここはワイドでホウオウビスケッツからサヴォーナ、トップナイフに流しつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△×(9点)
≪函館12レース 湯の川温泉特別 勝負度なし≫
買うならリジル。初芝の前走橘ステークスでは前々で流れに乗って3着に好走。橘ステークス組の6着コーティアスマナー(次走函館日刊スポーツ杯2着)、7着オメガウインク(次走相模湖特別1着)は次走2勝クラスで連対を果たしており、その2頭に先着している本馬なら2勝クラスはあっさりと通過していいはず。
福島の予想
≪福島1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のマイネルレクエルド。前走は前後半の800mが46.4-49.4のハイペースで飛ばし、失速するべくして失速したレースだった。距離短縮は決して歓迎ではないものの、ここは相手関係に恵まれており、上位争いが期待できそう。
≪福島2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならマイネルアレス。血統の字面通りバテずに長くいい脚を使えるタイプで、新馬は少し踏み遅れたのが痛かった。8頭立ての8番ゲートなら自分から動いていけそう。
≪福島3レース 未勝利 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑬カラーオブジアース
〇②シドニーライト
▲⑨ルージュアベリア
△③テイキットイージー
△⑦ジャジャウマアスク
△⑧コスモアミマネラ
×⑫ゴールデンステップ
×⑭メテオクイン
ここはカラーオブジアースを狙いたい。前走は積極的に動いた分、勝ち馬の目標になっただけで、勝ちに等しい内容だった。今回は関東馬のみで行われる低レベルな未勝利戦。4走前の福島芝2600mの走りを見ても、同条件への適性は高く、ここは勝ち上がるチャンスと見ていいだろう。13番ゲートならレース運びはしやすい。
馬券はカラーオブジアースがアタマひとつ抜けていると見ているので、シンプルにアタマ固定の馬券で勝負したい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△△△××(7点)
≪福島4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならクールソル。近2走を見ると、二の脚が速く、この条件ならレースを優位に組み立てられそう。内に速い馬が見当たらないので、十中八九でハナを奪えるのではないか。
≪福島5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならホウオウガイア。センティナリーの仔は、5頭のうち4頭がJRAで1勝以上をマーク。総じて早い時期から走っており、本馬も初戦から期待できるのでは。
≪福島6レース 新馬 勝負度なし≫
買うならケイアイマハナ。半兄にオープン特別で2勝を挙げたケイアイターコイズがいる血統。父ダノンレジェンドで、ダート馬としてのポテンシャルが高そう。
≪福島7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うなら次走注目馬のスカイライト。前走は馬群に揉まれる競馬で力を発揮できず。乗り難しい面はあるが、内田騎手が強気に押していけば、ガラリ一変があるかも。
≪福島8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならセレンディピティ。長期休養明けの前走はこの馬なりに脚を使っており、苦手な時計勝負に対応できなかった印象だった。福島芝1800mなら持ち前のしぶとさを生かせるのではないか。道悪になっても問題ないはず。
≪福島9レース 横手特別 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑧エスティメート
〇⑦レオカクテル
▲⑫クリノアルバトロス
△③モントブレッチア
△⑥ピックアップライン
ここはエスティメートを狙ってみたい。2、3走前は冬場で馬体重が大幅に増えて本来の力を発揮できず、休み明け初戦の前走利根川特別は馬体重こそ絞れたものの、終始馬群に揉まれる厳しい競馬になってしまい、力を発揮できず。今回は12頭立ての8番ゲートに入り、前走ほど揉まれる心配はなさそうで、ここは巻き返しの番と見ていいのではないか。昨夏に福島ダート1700mの横手特別で4着があり、同コースへの適性はある。馬体重は450キロ台まで絞れていても問題ない。
相手はまずレオカクテル。今回は久しぶりにコーナー4回のコースに変わるが、昨春に福島ダート1700mの喜多方特別で5着に入っており、コース替わりは決してマイナスではないはず。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、相対的に前々で流れに乗れるのではないか。
クリノアルバトロスは距離延長がカギも、器用な差し馬のイメージで、コーナー4回のコースでも決して侮れないのではないか。アスカクリチャン産駒は浦和記念勝ち馬クリノドラゴンを輩出しており、この距離で新たな一面が見られるかもしれない。
馬券はワイドでエスティメートからレオカクテル、クリノアルバトロスを押さえつつ、ボーナス的に3連複を押さえたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇▲(2点)
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△(5点)
≪福島10レース 阿武隈ステークス 勝負度なし≫
買うならココクレーター。東京のマイル戦でも結果を残してきたが、本質的にコーナー4回の中距離戦が合っているのでは。ここは牡馬勢が低レベルなので、能力的に見劣ることはないだろう。
≪福島11レース 福島テレビオープン 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎④エターナルタイム
〇⑥フレッチア
▲⑭サンライズオネスト
△⑧ロードベイリーフ
△③カリボール
△⑨バンデルオーラ
×⑩エナジーグラン
×⑪ブーケファロス
×⑬スリーパーダ
×①デュガ
本命は人気でもエターナルタイムを信頼したい。初の芝1200m戦だった前走シルクロードステークスでは中団追走からしぶとく脚を伸ばして3着に好走。今回は当時と比べると、相手関係が明らかに楽になっており、スムーズに回ってくれば、勝ち負け必至と見ていいのではないか。5月半近い休養明けになるが、休み明けでも力を発揮できるタイプ。
相手は前走モルガナイトステークスは直線で追い出しを待たされる場面があったフレッチア、福島芝1200mで【0.2.1.0】と結果を残しているサンライズオネストが有力。
馬券は3連複で1列目にエターナルタイム、2列目にフレッチア、サンライズオネスト、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲ー〇▲△△△××××(15点)
≪福島12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならロジアデレード。前走は勝ち馬カシマエスパーダが次走鳳雛ステークスを制しており、負けた相手が悪かっただけだろう。このメンバーなら勝ち負け必至と見ていい。仮に先着を許すとすれば、長期休養明けでも素質高いプレミアペガサスくらいでは。
小倉の予想
≪小倉1レース 障害未勝利 勝負度なし≫
買うならエターナリー。このメンバーなら前走同様にマイペースの逃げに持ち込めそう。前走は3着シゲルタヌキが次走障害未勝利を勝利しており、負かした相手は決して弱くなかったか。
≪小倉2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならテーオーシュターデ。新馬はハイレベル戦で結果を残せなかったが、相手弱化の2戦目で変わりを見せて2着に好走。引き続き前走並みの低レベル戦なので、馬券圏内が狙えるのでは。
≪小倉3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならビターメサイア。ダートのキャリア1戦のみでまだ未知数な面はあるものの、このメンバー、枠順の並びなら前走同様に主導権を奪えそう。前走並みのパフォーマンスでも十分に勝負になるはず。
≪小倉4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならスピードリッチ。バテずに長くいい脚を使えるタイプなので、ローカルの小回り戦は合っているだろう。前走のレースぶりなら道悪になっても問題ない。
≪小倉5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならグティ。ベルスリーブの仔は、6頭がJRAでデビューして5頭が勝ち上がり。コンスタントに走っており、本馬も1勝以上は挙げられるのでは。
≪小倉6レース 新馬 勝負度なし≫
買うならオニマル。近親にカシアス、アヴァンティスト、ファーンヒルと短距離で活躍している馬がズラリ。調教で好時計を出しており、初戦からいかにも走ってきそう。
≪小倉7レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならポートカルタヘナ。前走は好スタートを決めて2番手追走からの粘り込み。このメンバーなら主導権を奪ってそのまま押し切りがあるのでは。
≪小倉8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならロードトレゾール。今回は実績のある小倉芝1200m。3キロ減の吉村騎手への乗り替わりも大きそうで、パフォーマンスを上げてくるだろう。ここは同型が手薄なので、楽に主導権を奪えそう。
≪小倉9レース 青島特別 勝負度なし≫
買うならエコロマーズ。前走は重賞でも掲示板に入っていた勝ち馬が一枚上だった。詰めの甘さはあるものの、このメンバーなら勝ち負け必至だろう。
≪小倉10レース 西部日刊スポーツ杯 勝負度なし≫
買うならカマチョクイン。前走は終始外から被される形で厳しい体勢だった。今回はコース替わりがカギも、距離の融通が利きやすいシニスターミニスター産駒で、小倉ダート1700mでも対応できるのではないか。現級では牡馬混合戦でも3着2回があり、牝馬限定戦なら能力上位のはず。
≪小倉11レース 佐世保ステークス 勝負度なし≫
買うならタツダイヤモンド。スプリト戦では終いに確実に脚を使える馬。初勝利が重馬場の小倉芝1200mだったので、道悪は歓迎と見ていいだろう。
≪小倉12レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩ストレングス
〇④メイショウクーガー
▲⑧ウインバリオス
△⑮ガウロン
△⑫アルベリック
△⑭ペプチドヒナタ
本命は名牝ロジータの系統のストレングス。阪神ダート1800mで行われた2走前は前半1000m通過61.0秒のハイペースを早めに動いており、展開が明らかに厳しかった。当時、6着に敗れていたアセレラシオンはその後に函館で1勝クラスを勝ち上がっており、本馬も現在の1勝クラスなら勝ち切れる力はあるだろう。シニスターミニスター産駒なら本質的に小倉ダート1700mへの適性は高いはずで、ここは相手関係を考えても巻き返してくるのではないか。
相手はメイショウクーガー。なかなか勝ち上がれないが、1勝クラスで常に勝ち負けを演じている馬。引き続き上位争いには加わってくるだろう。
馬券はワイドでストレングス、メイショウクーガーを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△△△(4点)