おはようございます。本日の勝負度B以上のレースは、東京9、10、京都7、8、10レース。函館に買いたいレースがないので、東京、京都に集中したいと思います。それで本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日6月22日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
6月22日(土)
函館の予想
≪函館1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならディラードテソーロ。函館芝1000mの新馬は馬群の後ろで我慢を強いられる展開になり、脚をやや余しての敗戦だった。頭数減、外目の7番ゲートで前進があってもいい。
≪函館2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならノーブルブランカ。前走は直線に向くまでに追い出しを待たされており、脚をやや余しての敗戦。スムーズに外から加速できれば、前走で先着を許したエリカポラリスとの逆転があってもいいのでは。
≪函館3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならキアロヴェローチェ。長期休養明け&去勢明けになるが、休み明け前に戦った相手が骨っぽい。内からポンとスタートを決めてハナを奪えれば、粘り込みがありそう。調教の動きからある程度は仕上がっているはず。
≪函館4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならナムラカメジロー。前走はブリンカー着用で被された影響か力を発揮できず。今回はブリンカーを外し、被されない大外枠を引けたので、2走前並みのパフォーマンスを期待してよさそう。
≪函館5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならポッドベイダー。半姉にエーデルワイス賞勝ち馬マルカラピッドがいる血統。調教で水準以上の動きを見せており、本馬も早い時期から動けるのでは。
≪函館6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならモズマーヴェリック。一戦毎にパフォーマンスを上げ、前走は前残り決着の中、中団から追い上げて勝ち馬からタイム差なしの2着。このメンバーなら引き続き上位争いが期待できる。
≪函館7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならゴールドサーベル。前走は直線で馬群の後ろに入ってしまい、明らかに消化不良の競馬だった。今回は7頭立ての5番ゲート。さすがに前走のようなことはないだろう。
≪函館8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならミッキースピナッチ。ダート1000mでは【1.5.0.1】と堅実な走りを続けている馬。ここも勝ち切れるかは怪しいが、馬券圏内には加わってくるのでは。
≪函館9レース 恵山特別 勝負度なし≫
買うならエイシンジェンマ。前走遊楽部特別は直線でラチ沿いからスルスルと伸びて2着。初勝利が函館芝2000mだったように、洋芝が合っているのだろう。ここは3歳勢がやや手薄なので、上位争いが狙えるはず。
≪函館10レース 渡島特別 勝負度なし≫
買うならメテオールライト。ここはメンバーレベルが低く、現級で3→3→5着と安定した走りを見せている本馬がアタマひとつ抜けた存在だろう。
≪函館11レース 青函ステークス 勝負度なし≫
買うならビッグシーザー。前走函館スプリントステークスでは3着に終わるも、1、2着馬とはコース取りの差が出ただけだろう。今回は斤量59キロを背負うことになるが、このメンバーなら大崩れなく走ってくるのでは。
≪函館12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならオーバーザドリーム。なかなか勝ち上がれないが、現級で2着2回3着2回がある実力馬。ここは3歳勢がやや手薄なので、馬券圏内には加わってくるだろう。
東京の予想
≪東京1レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアオイミモザ。前走は勝ち馬が昇級即通用レベルのパフォーマンスを見せており、負けた相手が悪かった。このメンバーならさすがに負けられないのでは。
≪東京2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならロードインフェルノ。前走は2着シグムンドが次走未勝利を勝ち上がっており、上位勢は地味にレベルが高かった印象。このメンバーなら勝ち負け必至だろう。
≪東京3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならパールホワイトイブ。前走は直線で馬群の後ろに入ってしまい、追い出しを待たされるシーンがありながらも2着を確保。今回も内枠を引き、直線で捌けるかがカギも、内枠自体を苦にするタイプではない。
≪東京4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならリヤンドゥミラクル。前走は行った行った決着の中、中団から上り最速をマークして3着。長く良い脚を使えるタイプで、タフな馬場にも対応できるのでは。
≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならソロモン。全姉にメイケイエールがいる血統。本馬は牡馬でもう少しどっしりしたイメージで、メイケイエールより距離の融通が利きそう。
≪東京6レース 新馬 勝負度なし≫
買うならサトノカルナバル。全兄にオープン馬のジャスティンスカイがいて、JRAでデビューした7頭のうち6頭が勝ち上がり。全体的に追わせるイメージなので、レーン騎手との相性は良さそうだ。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
3歳勢が粒ぞろいで難解な一戦。買うならクレイヴィンオナー。ここは前走で先着を許したコーカサスゴールドが出走しているものの、外枠の分、スムーズな追走が叶うのでは。インテルメディオは次走注目馬も(前走は直線入り口からラスト1ハロン付近まで馬群の後ろに入ってしまい、加速がなかなかできず。ゴール前で外に出してからはしぶとく伸びており、もう少しスムーズに運べていれば、勝ち負けだった)、前走東京ダート1600m組のレベルが高く、上積みがあっても馬券圏内に加われる保証はないか。
≪東京8レース 東京ジャンプステークス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆)≫
◎⑭オールザワールド
〇③ジューンベロシティ
▲⑩ブラックボイス
△⑬ヴェイルネビュラ
東京ジャンプステークスは、障害重賞の中でも差しが決まりやすいレース。
昨年は3コーナー5番手以下にいたジューンベロシティとメイショウアルトのワンツー決着、21年は4コーナー4番手以下の馬たちが1~3着を独占し、20年は1~2コーナーで10番手以下にいたラヴアンドポップとマンノグランプリが1、3着。直線は通常の芝コースに入り、開催終盤の荒れ馬場を走るので、そこで二転三転が起こりやすい。今年も例年通り、終いにしっかりと脚を使えそうな馬を狙いたい。
本命は3連勝中のオールザワールド。障害2戦目に初勝利を挙げると、その後は破竹の3連勝。派手さはないものの、追われてからの良さがウリで、直線で馬群がバラけての追い比べになりやすい同レースとの相性は良さそう。キズナ産駒なので、タフな馬場は歓迎だろう。
相手は昨年の覇者・ジューンベロシティ。昨年は3コーナー過ぎから徐々に進出し、直線の最終障害を飛越すると、そこから一完歩づつ力強く伸びて完勝。バテずにじわじわと脚を使えるタイプなので、同レースは合っている。昨年の東京ハイジャンプでは4着に終わっているが、当時は4コーナー1~3番手の馬が1~3着に入る行った行った決着の中、4コーナーで最後方。物理的に届かないレースだった。
以下、オールザワールドと同様に未勝利から3連勝をマークしているブラックボイス、障害ではまだ底を見せていないヴェイルネビュラまで挙げたい。
馬券はワイドでオールザワールド、ジューンベロシティを押さえつつ、ボーナス的に3連複を買いたい。
【参考買い目】
ワイド:◎ー〇(1点)
3連複:◎ー〇ー▲△(2点)
≪東京9レース 清里特別 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑩エストレヤデベレン<次走注目>
〇①アイアムユウシュン
▲⑨ニットウバジル
△⑧グラスシフォン
△⑥リンドラゴ
△②タマモヴェナトル
ここは次走注目馬のエストレヤデベレンを狙いたい。前走は道中で内に切り込むことができず、終始外々を回る形になったが、直線で1頭だけ違う脚色を見せての差し切り勝ち。ワンターンで脚を溜める競馬が合っていたのだろう。引き続き同条件なら昇級しても即通用するはず。
馬券はエストレヤデベレンがアタマひとつ抜けた存在と見ているので、シンプルに同馬の単勝を買いたい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
≪東京10レース 日野特別 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑪アッシュルバニパル
〇③ラタフォレスト
▲⑮ネイビースター
△④ショウナンカブト
△⑦アッチャゴーラ
△⑫ライラスター
ここはアッシュルバニパルが連勝をさらに伸ばす。デビュー2戦目こそスムーズさを欠いて先に抜けた出したブジンを差し切れなかったが、前走1勝クラスでは相手が弱かったとは言え、後続を突き放す圧倒的なパフォーマンス。勝ち時計1分36秒2は、翌日の古馬2勝クラス(1分37秒2)を楽々と上回っており、2勝クラスは通過点に過ぎないだろう。捌きやすい11番ゲートなら勝利濃厚と見ていい。
相手は同じ3歳のラタフォレストが有力。前走青竜ステークスはゴール手前で外のソニックスターが内に寄せてきたことで進路がやや狭くなる場面。1、2着馬とはスムーズに運べたかどうかの差だろう。今回も内目の3番ゲートで乗り難しさはあるものの、2勝クラスならアッシュルバニパル同様、能力上位と見ていい。多少の不利があっても馬券圏内には加わってくるはず。
馬券は3連複でアッシュルバニパル、ラタフォレストから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△(3点)
≪東京11レース 江の島ステークス 勝負度なし≫
買うならコントラポスト。前走錦ステークスは前後半の800mが45.3-46.5のハイペースの中、早めに動いて3着に粘り込んでおり、負けて強しの内容だった。今回は乗り慣れた田辺騎手に戻り、このメンバーなら好勝負必至だろう。
≪東京12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならテウメッサ。前走桜花賞は相手関係を考えれば、大いに評価できる走り。自己条件に戻れば、牡馬混合戦でも通用するはず。
京都の予想
≪京都1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならショウナンザナドゥ。前走は負けた相手が悪かっただけで、3着馬に7馬身差をつけての2着。このメンバーなら勝利濃厚だろう。相手もゼンダンハヤブサ、ヴェーヌドールで堅いはず。
≪京都2レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならアンナバローズ。ダート替わりの前走は馬群の後ろで我慢を強いられる厳しい展開も、直線で狭いスペースからじわじわと伸びてきた。今回はコース替わりになるが、前走のレース内容なら距離が多少伸びても問題なさそう。
≪京都3レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならブーヤカ。近2走が高いレベルで安定したパフォーマンスを披露。今回は前走と同条件、同枠、同騎手で引き続き堅実に走ってきそう。
≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならクセノポン。前走は圧勝した勝ち馬についていく厳しい展開だった。調教の動きからもっと走れていい。
≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫
買うならネーヴェフレスカ。きょうだい4頭のうち3頭はデビュー戦で初勝利。もう1頭もデビュー3戦目以内に勝利を挙げており、早い時期から走れる血統なのだろう。
≪京都6レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならブリックワーク。前走は自分から動いて勝ちにいった分、勝ち馬に差されてしまった。引き続き牝馬限定戦なら乗り方ひとつで勝機はある。
≪京都7レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑦ポルポラジール
〇⑤リューデスハイム
▲⑫ケイアイアルタイル
△⑬エアサンサーラ
△⑨レッドリベルタ
△②セブンスストリート
×③ダズリングダンス
ここはポルポラジールが巻き返す。前走1勝クラスはスタート後に外から激しく競いかけられてしまい、2番ゲートだった本馬は引くに引けない展開になってしまった。今回は中枠で自分のリズムを守って走れそうで、再びパフォーマンスを上げてくるのではないか。2走前のレースぶりなら番手でも問題ないはず。
相手はリューデスハイムが有力。前走は勝負どころで馬群の後ろに入って追い出しを待たされた上、直線でも前が狭くなってしまい、明らかに消化不良の競馬だった。大型馬らしく乗り難しさは多少あるが、このメンバーなら能力上位と見ていいだろう。
馬券は3連複でポルポラジール、リューデスハイムから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪京都8レース 1勝クラス 勝負度B(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑯スターターン
〇⑩ルディック<次走注目>
▲④フェリーニ
△⑪ポンピエ
△①ジャーヴィス
△②キタノズエッジ
×⑤ビップジーニー
ここはスターターンが堅実駆けのはず。前走は勝ち馬テイエムリステットが次走2勝クラスも勝利しており、負けた相手が悪かった。このメンバーで流れに乗りやすい大外枠なら引き続き勝ち負け必至だろう。
相手は次走注目馬のルディックが有力。前走青竜ステークスはスタート後に外からのプレッシャーが厳しく、押し出されるようにハナへ。前後半の800mは46.2-50.0で、失速するべくして失速したレースだった。ここは同枠のローガンパスとのハナ争いになりそうだが、外目2番手でも問題ないだろう。2走前の不良馬場で行われた未勝利で圧勝しており、時計の出やすい馬場はプラス。
馬券は3連複でスターターン、ルディックから印を打った馬に流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪京都9レース 京極特別 勝負度なし≫
買うならクリノフィガロ。未勝利を勝ち上がるまでに時間を要したが、休み明け&昇級初戦で挑んだ前走1勝クラスでパフォーマンスを大幅に上げて連勝。ここに来て力をつけており、低レベルな2勝クラスなら通用してもいいのでは。
≪京都10レース ストークステークス 勝負度B(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑮エンヤラヴフェイス
〇⑤ビヨンドザヴァレー
▲⑦ジョウショーホープ
△⑨トーホウディアス
△⑭ピピオラ
△⑯ルージュラテール
ここはエンヤラヴフェイスを狙いたい。近走は結果こそ出ていないものの、相手が強かった上に不運な競馬が続いている。昨年のデイリー杯2歳ステークスではのちにマイルG1を2勝するジャンタルマンタルから0.3秒差の2着に好走。今回は当時と同じく外枠×時計のかかる馬場(お昼過ぎから雨予報なので、雨が降って稍重以上になるのが理想)。自己条件にも戻るので、ここは巻き返しが期待できるのではないか。
馬券は馬連&馬単でエンヤラヴフェイスから印を打った馬に流したい。
【参考買い目】
馬連:◎ー〇▲△△△(5点)
馬単:◎→〇▲△△△(5点)
≪京都11レース 天保山ステークス 勝負度C(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎②レオノーレ
〇⑨サトノルフィアン
▲⑤メイショウテンスイ
△⑪コパノニコルソン
△③エーティーマクフィ
△①ベジャール
×⑯アルファマム
×⑮ロードアウォード
×⑭ハチメンロッピ
×⑧テーオーステルス
×④スマートフォルス
本命はレオノーレ。これまでのレースを見ても、スムーズな先行策が叶った時はほぼ馬券に絡み、位置を取れなかったり、外から被されると凡走に終わっている馬。今回は2番ゲートに入ったが、是が非でも逃げたい馬が不在な組み合わせなので、スタート五分なら2走前のように内枠からでも出していける可能性があるのではないか。福永調教師は幸騎手を手配し、序盤から出していきたい思惑だろう。
相手は前残り決着になると見て、外から被されなければしぶといサトノルフィアン、レオノーレの外目2番手を取れれば粘り込みがあっていいメイショウテンスイ、距離短縮で前進を見せているコパノニコルソンを上位に挙げたい。
馬券は3連複で1列目にレオノーレ、2列目にサトノルフィアン、メイショウテンスイ、コパノニコルソン、3列目に印を打った馬に流したい(ワイド2点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△(コパノニコルソン)ー〇▲△△△×××××(24点)
≪京都12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならミカエルパシャ。近走のレースぶりを見ると、距離短縮がプラスに働きそう。エピファネイア産駒らしく馬力のあるタイプで、タフな馬場も苦にしないだろう。新馬勝ちが稍重で、3走前の若駒ステークス2着時が重馬場だった。