おはようございます。本日の勝負度C以上のレースは、東京8、9、福島4レース。◎フィロロッソ、◎ナンヨーヴィヨレはすんなりと逃げてくれるのが理想ですね。それでは本日の勝負レースをご覧ください。
※最終更新日11月4日(土)09時00分
※馬番だけ見てのご購入はご控えください。基本的に馬番は間違っても馬名は間違いません(濁点や勘違いで文字の一部を間違えることはあっても馬名を丸々間違えて書くことはありません)。
※参考買い目はあくまでも「参考」買い目であり、私自身すべてそのまま買っているわけではありません。買い方は各々の予算、直前のオッズ、馬体重、馬場などで変えたほうがいいと思うので、あくまでも参考だと思っておいてください。
11月4日(土)
東京の予想
≪東京1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならロジアデレード。前走は外から被されてややモタつく場面があったものの、直線で進路を確保してからの伸びが素晴らしかった。今回は頭数減、8番ゲートでスムーズな競馬が出来そうで、前走以上のパフォーマンスを期待していいだろう。負けるとすれば、ダート替わりのソニックラインなのでは。
≪東京2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならニコラウス。東京芝1400mの新馬は外から勢いよく伸びて先頭に立つも、さらに外から抜け出してきた勝ち馬が強過ぎた。このメンバーならポテンシャルはアタマひとつ抜けているはず。
≪東京3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
混戦ムードも買うならアデランテ。東京芝1800mの新馬は最内枠から出遅れて後手後手に回っての敗戦。レースセンスのなさ、ズブさは気になるものの、1ハロンの距離延長、頭数減、11番ゲートとプラス材料が多く、前進が期待できるのでは。大型馬なので一度使われた上積みもあるか。
≪東京4レース 新馬 勝負度なし≫
注目はArrogate産駒のアッシュルバニパル。Arrogate産駒はJRAで13頭がデビューして10頭が勝ち上がり。とりわけダートの新馬成績は【5.2.0.1】(勝率62.5%、連対率87.5%、複勝率87.5%、単回収率263%、複回収率212%)と驚異的な数字を残している。産駒全体に揉まれ弱さがあるので、12番ゲートを引けたのもプラス。
≪東京5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はシンエンパラー。きょうだいに凱旋門賞馬ソットサス、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ勝ち馬シスターチャーリーらがいる世界的な良血馬。日本の競馬に合うかはカギも、大物感がある。しっかりと追える横山武史騎手とは相性が良いだろう。
≪東京6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
ここは本命を打つならハッピーロンドン、トモジャシーマ、プラチナジュビリーの3頭が候補も、どれも甲乙つけ難い。
≪東京7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならビターゼノビア。前走は相手関係を考えると、勝って当然のレースだったが、調教で動いていなかった通り、調整不足だったのだろう。正直、まだ本調子ではなさそうだが、叩き2走目、流れに乗りやすい大外枠で前走以上の走りを期待して良さそう。相手に前走で復調気配を示したマーゴットレーヴを狙うか迷ったが、ペースが落ち着きそうな組み合わせで、内枠から位置を取れないと厳しい競馬になりそう。
≪東京8レース 秋陽ジャンプステークス 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎③フィロロッソ
〇⑭テーオーソクラテス
▲①ヤマニンマヒア
△⑫ロードトゥフェイム
△⑩サペラヴィ
△⑤ケイティクレバー
ここはフィロロッソを見直したい。初障害の2走前は馬なりのままコースレコード(リバーシブルレーンが障害オープンでマークした時計)タイという破格の時計を出して大差勝ち。飛越センス、どこまでもバテないスタミナを兼ね備えており、障害での出世が約束されたデビュー戦だった。前走は未勝利勝ちのパフォーマンスが評価されて単勝1倍台の支持を集めたが、スタートして3番目の障害で落馬したハンディーズピークに執拗に絡まれてしまい、あれではオジュウチョウサンでも失速するだろう。それでも2着に粘り込んだのは能力が高い証拠。ここはマイペースの逃げを打てれば、押し切れるはずだ。
馬券はフィロロッソが勝ち切れると見ているので、単勝と馬単で印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
馬単:◎→〇▲△△△(5点)
≪東京9レース 神奈川新聞杯 勝負度C(自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎⑯ナンヨーヴィヨレ
〇②ギョウネン
▲⑮ラフエイジアン
△⑥マイネルサハラ
△⑨コパノオースティン
△⑫エルゲルージ
×⑧サルヴァトーレ
×⑦トーホウボルツ
×③マブストーク
×⑤アルファウェーブ
ここはナンヨーヴィヨレから入りたい。前走2勝クラスは特殊な不良馬場だったが、前後半の800mが46.7-48.3の中、逃げて2着に粘り込んでおり、実際に差し、追い込み決着だったことを考えても、負けて強しの競馬だった。今回は外目から無理せずに流れに乗れそうで、引き続き堅実に走ってくるのではないか。理想はハナも、控えても競馬を組み立てられるので、サルヴァトーレの外目2番手でもOKだろう。
相手はギョウネン。2勝クラスで3、4、2着と安定した走りを見せている馬。東京ダート1600mの2番ゲートは決して歓迎ではないものの、前走は最内枠から2着に好走しており、馬群の後ろに入ってもレースを組み立てられるタイプ。鞍上不安も、直線で捌ければ、上位争いに加わってくる可能性が高い。
以下、前走ユニコーンステークスは内枠で出遅れて度外視可能なラフエイジアン、距離短縮で前進を見せているマイネルサハラ、前走は直線で捌けずに終わったコパノオースティンが面白そう。
馬券は3連複で1列目にナンヨーヴィヨレ、2列目にギョウネン、ラフエイジアン、マイネルサハラ、コパノオースティン、3列目に印を打った馬へ流したい(ワイド4点でもOK)。ハンデ戦でもあり、波乱含みな一戦に見えるので、手広く流して高めを待ちたい。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇▲△△(マイネルサハラ、コパノオースティン)ー〇▲△△△××××(26点)
≪東京10レース ノベンバーステークス 勝負度なし≫
買うならクロミナンス。約1年ぶりの実戦だった前走垂水ステークスでアルナシーム(その後にカシオペアステークス勝利)、トゥデイイズザデイ(次走佐渡ステークスを勝利)、パレレルヴィジョン(2走的のJRAアプリリリース記念を勝利)と差のない競馬。この組み合わせなら正攻法の競馬で勝ち負けに持ち込めそう。
≪東京11レース 京王杯2歳ステークス 勝負度E(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎①アグラード
〇⑧ミルテンベルク
▲⑪アスクワンタイム
△⑦コラソンビート
△⑥ゼルトザーム
ここはアグラードが勝ち負けまで期待できると見ているので、馬連&馬単で印を打った馬へ流したい。
【参考買い目】
馬連:◎ー〇▲△△(4点)
馬単:◎→〇▲△△(4点)
≪東京12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならマイネルケレリウス。前走tvk賞の走りを見る限り、決め手比べでは分が悪いものの、1ハロンの距離延長、追える鞍上に変わって前進がありそう。
京都の予想
≪京都1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならガラシュ。近2走はタフな展開で崩れておらず、中身の濃い敗戦だった。前走モズナイスバディー組は2着ヒルノドゴール、5着ポンピエが次走未勝利を勝ち上がっており、ハイレベル戦だったと捉えて良さそう。
≪京都2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならシーリュウシー。新馬の勝ち馬フォーエバーヤングはJBC2歳優駿勝ち馬。当時の3着バロンドールが次走未勝利を完勝しており、新馬で戦った相手を考えれば、未勝利はすぐに勝ち上がっていい。
≪京都3レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならイフェイオン。京都芝1600mの新馬は前残り決着の中、上り最速をマークして3着に健闘。当時、展開に恵まれて2着に粘り込んだシルヴァリームーンは次走未勝利で2着に好走しており、本馬なら未勝利を勝ち上がってもいいだろう。
≪京都4レース 未勝利 勝負度なし≫
買うならインファイター。京都芝1800mの新馬はエルサビオと並んでゴールするも、首の上げ下げに敗れて2着。ほぼ勝ちに等しい内容で、未勝利ならすぐに勝ち上がれるのでは。持続力に長けており、コーナー4回のコースでも問題ないだろう。
≪京都5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はニホンピロカラット。きょうだいにニホンピロタイド、ニホンピロクリークら。やや地味な血統も、調教の動きからポテンシャルが高そうだ。
≪京都6レース 新馬 勝負度なし≫
注目はアウトドライブ。きょうだいにフェブラリーステークス勝ち馬のインティ、JRAで現ダート3勝のフォレストキャットがいる血統。父がデクラレーションオブウォーならダートの中距離で活躍しそう。
≪京都7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならマイネルエンペラー。ここは前走同様にペースが落ち着きそうな組み合わせも、自分から動きやすい枠に入ったので、堅実に走ってくるのでは。
≪京都8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならバンドマスター。近2走は1番人気を裏切る結果に終わっているが、勝ち馬が好時計で勝利しており、負けた相手が悪かったか。今回はメンバー的に勝ち切るチャンスだろう。
≪京都9レース 衣笠特別 勝負度なし≫
買うならキミノナハマリア。前走は牡馬混合戦の北野特別で2着に好走。今回は低レベルな牝馬限定戦で、正攻法の競馬に徹すれば、自ずと結果はついてくるのでは。
≪京都10レース 貴船ステークス 勝負度なし≫
買うならプラチナムレイアー。前走大山崎ステークスは直線で馬群の間からしぶとく伸び、馬券圏内まであと一歩の走り。今回はハンデ戦で斤量3キロ減を考えると、前走で先着を許したパラシュラーマ、ラヴケリーとの逆転も可能なはず。
≪京都11レース ファンタジーステークス 勝負度E(自信度★☆☆☆☆ 妙味度★★★★☆)≫
◎③ピューロマジック
〇④ヒヒーン
▲①ドナベティ
△⑨セイウンデセオ
△⑰キャンシーエンゼル
△⑯ワイドラトゥール
×⑦セントメモリーズ
×⑤クイックバイオ
×⑧テラメリタ
×⑱クリノハレルヤ
×⑭シュークリーム
×⑬キャプテンネキ
×②ロータスワンド
ここは本命に推したピューロマジックが脚質的に勝ち負けまで期待できそう+相手が難解過ぎるので、シンプルに単・複勝負にします。
【参考買い目】
単勝:◎(1点)
複勝:◎(1点)
≪京都12レース 2勝クラス 勝負度なし≫
買うならディオ。2勝クラスに上がって3戦連続で2着に好走。なかなか勝ち上がれないが、ここは相手関係に恵まれており、勝機十分だろう。
福島の予想
≪福島1レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならインペリアルモート。東京ダート1600mの新馬は上位3頭がハイレベルだった印象。ローカルの低レベル戦なら勝ち切ってもいだろう。
≪福島2レース 2歳未勝利 勝負度なし≫
買うならローンウルフ。前走は時計のかかる馬場で、スピードを生かしたい本馬には合っていなかったか。開幕週の馬場なら持ち前のスピードをフルに生かせるのでは。
≪福島3レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならパワポケビー。ダート1200mに変わって3、2、3着と安定した成績。ここも枠順の並びからハナ主張が叶いそうで、勝ち負けに加わってくるだろう。
≪福島4レース 1勝クラス 勝負度C(自信度★★★☆☆ 妙味度★★★☆☆)≫
◎⑨フロンタルジェダイ
〇①アンノウンウォリア
▲④ペイシャモノノフ
△⑤エミサソウツバサ
△⑥ボルネオ
△⑧エアフォースワン
×⑪エレアイム
本命はフロンタルジェダイ。ダートの長距離戦では現級で4、4、2、3、3着と安定した走りを見せている馬。自分でレースを作れない弱みはあるものの、11頭立ての少頭数の9番ゲートなら自分から動きやすいはずで、素直に能力を信頼していいだろう。
相手はアンノウンウォリアが最有力。2、3走前の走りを見る限り、フロンタルジェダイとは能力互角と見て良さそう。ここは逃げ、先行勢が手薄なので、前走同様に前々でレースの主導権を奪えるのではないか。
馬券は3連複でフロンタルジェダイ、アンノウンウォリアから印を打った馬へ流したい(ワイド1点でもOK)。
【参考買い目】
3連複:◎ー〇ー▲△△△×(5点)
≪福島5レース 新馬 勝負度なし≫
注目はゴールドスター。近親にワンスインナムーン、ホウオウノーサイドらがいて、全兄・ステークホルダーは小倉芝1200mで初勝利。スプリント適性の高い血統で、福島芝1200mなら持ち味が生きそうだ。
≪福島6レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならニューノーマル。前走粟島特別は差し、追い込み決着になってしまい、展開に泣かされての敗戦。開幕週の馬場なら本馬のスピードが生きるだろう。
≪福島7レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならパープルナイト。休み明けの前走はスローペースの中、鞍上が大事に乗り過ぎた。引き続き西村太一騎手は不安だが、今回はさすがに前走の敗戦を生かして積極策を打つのでは。
≪福島8レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならオータムクイーン。前走は距離延長で力を発揮できず。2走前のレースぶりなら現級で通用しても不思議ではなく、展開ひとつで一撃があっても良さそう。
≪福島9レース 土湯温泉特別 勝負度なし≫
買うならパルクリチュード。休み明けの前走は差し、追い込み決着の中、3番手追走から3着に粘り込んでおり、いかにも負けて強しの競馬だった。このメンバー、枠順の並びなら自分で主導権を奪えれば、そのまま押し切れそう。
≪福島10レース 三陸特別 勝負度なし≫
買うならラウルピドゥ。前走札幌日刊スポーツ杯はブリンカー着用が裏目に出た。今回はブリンカーを外して挑む一戦。ハンデ戦なら能力的に差はないはず。
≪福島11レース フルーツラインカップ 勝負度なし≫
買うならウラカワノキセキ。前に行っても控えても競馬を組み立てられる安定感が武器。ここは逃げ、先行勢が揃っており、自在に立ち回れる強みが生きてきそう。
≪福島12レース 1勝クラス 勝負度なし≫
買うならメイケイバートン。近2走は直線で伸びづらいラチ沿いを通ってしまい、消化不良の競馬。今回は11頭立ての少頭数でスムーズに末脚を伸ばせるのでは。鞍上の角田騎手とは【0.0.2.0】と相性がいい。