勝島王冠2017（大井）の予想です。
勝島王冠2017の出走馬は、サブノクロヒョウ、ディアドムス、ユーロビート、タマモネイヴィーなど16頭。大井競馬場1800mで行われるSIII戦です。このレースは、勝負度Ｄ（自信度★★★☆☆ 妙味度★★☆☆☆）を予定しています。
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11月最後の地方重賞は勝島王冠。ＪＲＡのジャパンカップと同じくビシッと当てて12月に向かいたいところです。
勝島王冠2017の予想と見解です
今年の勝島王冠のカギを握るのは展開になりそう。予想する道中の隊列図は以下の通り。
逃げるのは内枠を引いたオウマタイム。前走東海菊花賞は番手からの形になったが、同型が多く、外枠を引いたことで行き切れなかっただけ。このメンバーで１枠２番を引いた以上、主導権を奪うのは間違いない。
続くのはサブノクロヒョウ。２走前に和田騎手に乗り替わってから番手競馬が定着。前走ＪＢＣクラシックでも先行策を打ち、ここも引き続き強気の積極策が濃厚だろう。
３番手はディアドムス。転入初戦の東京記念はＪＲＡ時代と同じく終いを生かす競馬だったが、２戦目の埼玉新聞栄冠賞では前々で立ち回って２着に好走。岡部騎手が引き続き騎乗するならここも前々で運んでくるだろう。
ペースはおそらく上がらず、位置取りが明暗を分けるのではないか。それでは予想にいきましょう。本命は…
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サブノクロヒョウ
２走前の東京記念は位置取りと展開がハマり、完全にフロック視していたが、前走ＪＢＣクラシックでは正攻法の競馬で７着に健闘。地方勢の中では最先着を果たしており、ここに来て力をつけていると見ていい。ロージズインメイ産駒は元々、バテないのがウリなので、前々でしぶとさを生かす競馬が合っているのだろう。ここは逃げるのがオウマタイムのみ。その直後を追走できれば、展開にも恵まれるはずだ。
相手はディアドムス
転入初戦の東京記念は差し届かずの６着に敗れたが、前走埼玉新聞栄冠賞は正攻法の競馬で２着に好走。ここは同枠のサブノクロヒョウを目標にしながら運べそうでレース運びはしやすいはずだ。
３番手はタイムズアロー
ベストは左回りのコーナー４回の中距離戦だが、４走前のフジノウェーブ記念では２着に好走しており、大井だからといって評価を下げる必要はないか。近走は以前ほどスタートを出なくなっているが、このメンバーなら位置取りは相対的に前々になりそう。サブノクロヒョウ、ディアドムスに重い印を打つならその直後を追走できそうな本馬も上位に評価したい。
ユーロビートはここに入れば地力が一枚上。東京記念はスタートで出遅れたのが最後まで響き、負けるべくして負けたレースだろう。本質的に距離はもっとあったほうがいいが、スタートを決めて前々で流れに乗れれば、巻き返してくるはず。
オウマタイムは単騎逃げを打てそうなのが魅力。南関東で４コーナーを先頭で回ってきた時は【4.3.1.0】と複勝率100％。今回は後続がそこまで速く動いてこないはずで、４コーナーを先頭で回ってくる可能性が高い。
タマモネイヴィーは今年の大井記念２着馬。このメンバーなら能力的に差はないだろう。ただサブノクロヒョウやディアドムスに流れが向くとすれば、中団あたりに位置しそうな本馬は力を出し切れずに終わるかもしれない。
ウマノジョーは近２走が出していって伸び切れず。今回は鞍上の性格を考えてもじっくりと運ぶだろう。ただここは前が楽をしそうなので、能力通りに走っても差し届かずに終わるかもしれない。巻き返しがあってもいいが、展開重視で考えると積極的には評価しづらい。
最後にイッシンドウタイ。長期休養明けだった前走埼玉新聞栄冠賞はサッパリも、休み明け前の実績を考えれば、能力的にはヒケを取らないか。前走の敗戦だけで評価を大きく落とすなら押さえておいて損はない。
勝島王冠2017の印
◎⑦サブノクロヒョウ
○⑧ディアドムス
▲⑬タイムズアロー
△③ユーロビート
△②オウマタイム
△⑩タマモネイヴィー
×⑥ウマノジョー
×⑭イッシンドウタイ
勝島王冠2017の予想ファイル
勝島王冠2017の買い目
17時現在、サブノクロヒョウが１番人気、ディアドムスが２番人気。馬券的に面白そうな馬がいないので、ここは入れ込まずに軽めにいきます。
【本線】
３連複：７－８、１３－２、３、６、８、１０、１３、１４（13点）
３連複で１列目にサブノクロヒョウ、２列目にディアドムス、タイムズアロー、３列目に印を打った馬への組み合わせ。３列目はタマモネイヴィーまでを厚めに買う予定です。３番手のタイムズアローは意外と人気がないので、印上位３頭の組み合わせは少し厚めに買ってもいいかもしれません。
【ボーナス】
３連単：７→８、１３→２、３、１０、８、１３（８点）
３連単ボーナスを少点数で狙うとすれば、サブノクロヒョウ→ディアドムス、タイムズアロー→３列目の本線の組み合わせでしょうか。
以上、勝島王冠2017の予想でした。
