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新潟2歳ステークス2017の予想です。

新潟2歳ステークス2017の出走馬は、フロンティア、ムスコローソ、プレトリア、テンクウ、ラインギャラントら15頭。新潟競馬場芝1600mで行われる2歳限定のG3重賞です。

早いものでいよいよ8月最終週。私は「重賞は数あるレースの1つ」として取り組んでいますが、明日はどちらも妙味がありそうなので楽しみです。

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新潟2歳ステークス2017の予想です

新潟2歳ステークスは過去10年で見ると、07年16番人気2着シャランジュ、08年15番人気2着ツクバホクトオー、15年12番人気2着ウインファビラスなど、大穴がたびたび好走しているレース。今年は全体的に一長一短で、上位から下位までの能力差がそこまでなさそうなので、思い切って新馬のインパクトがあった穴馬から入ってみたい。

本命はラインギャラント

新馬は福島芝1200mでクビ差の勝利だったが、完全な前残りの流れを1頭だけ外から突っ込んできており、着差以上に強い競馬だった。ペースがそこまで流れなかったのでタイムランクはEだが、2、4、5着馬は次走で2、1、2着。負かした相手は決して弱いわけではない。新馬の走りを見ると、コーナー2回の新潟芝1600mに変わっても問題はないはず。人気は全くないが、どんな走りを見せるのか期待のほうが大きい。

冠名「ライン」は今夏、ランスピリット(北九州記念15番人気3着)、ラインミーティア(アイビスサマーダッシュ8番人気1着)、ラインシュナイダー(サマーチャンピオン2番人気1着)と重賞で活躍中。夏の最後にもう一発を期待したい。

相手はフロンティア

新馬は逃げ切る形になったが、追われてからもしっかりと反応しており、控える競馬になっても大丈夫そう。新馬で負かした2着アドマイヤアルバは次走中京2歳ステークスで2着に好走しており、負かした相手も決して悪くない。母系はゴールデンサッシュの系統で、活躍馬の多い血統馬。やや晩成型な気はするが、血統的なポテンシャルを考えれば、まだまだ良くなるのではないか。

3番手はムスコローソ

新馬は東京芝1400mでダントツの上りをマークして差し切り勝ち。父ヘニーフューズで距離は伸びていいタイプではないが、新馬を見る限り、カッーと行くタイプでもなく、2歳の早い時期ならマイルに対応しても良さそう。本馬も母系はダイナカールの一族。使われての上積みもありそうだ。

プレトリアは新馬が東京芝1400mで豪快な差し切り勝ち。負かした相手も手強く、2着レピアーウィット(次走未勝利2着)、3着マイネルキャドー(次走未勝利1着)、4着ファストアプローチ(次走未勝利1着)、5着キミワテンマ(次走未勝利2着)はすべて次走で2着以内に好走している。本馬も母系は活躍馬の多いスカーレット一族。フロンティア、ムスコローソ同様、血統的なポテンシャルは高い。

テンクウは東京芝1600mの新馬を勝利。当時の2着ニシノベースマンはその後、未勝利1着→ダリア賞3着と歩んでおり、本馬も決して弱い馬ではないか。半兄は昨年の新潟2歳ステークスで3着に好走したイブキ。本馬も兄同様に決め手はないが、完成度の高さで上位に食い込んでくるかもしれない。

馬券的にはラフィアン勢のフィルハーモニー、マイネルサイルーンは少し面白そう。2頭ともに前走オープン特別で敗れたため、軽視されそうだが、新馬のレース内容を考えれば、もっと走っても良さそう。2歳戦は一度、底が割れた(ように見える)馬が人気になりにくい傾向があるので、前走で敗れて人気を落とす今回は買いと見た。

以下、コーディエライト、ダンツセイケイ、オーデットエール、シンデレラメイクと手広く流しておきたい。

新潟2歳ステークス2017の印です

◎⑪ラインギャラント
○⑧フロンティア
▲①ムスコローソ
△⑥プレトリア
△③テンクウ
△⑨フィルハーモニー
×⑦マイネルサイルーン
×⑮コーディエライト
×⑭ダンツセイケイ
×⑤オーデットエール
×⑬シンデレラメイク

以上、新潟2歳ステークス2017の予想でした。