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共同通信杯2017の予想です。
共同通信杯2017の出走馬は、ムーヴザワールド、エアウィンザー、スワーヴリチャード、タイセイスターリーなど11頭。東京競馬場芝1800mで行われるＧ３戦です。
土曜日は久々に何も当たらない一日に。今開催は４日間連続でプラスだったのですが、初めてマイナスになってしまいました。ただ今週は残り４場所もあるので、そこでしっかりと巻き返していきたいところです。
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共同通信杯2017の予想です
近年の共同通信杯は皐月賞に直結する、いわばトライアル的なレース。毎年、少頭数で行われることもあって、展開や枠順による紛れが起こりにくく、能力がそのまま結果に直結しやすい。今年も11頭立ての少頭数。逃げ馬不在のメンバー構成とはいえ、馬群は一団のまま進みそうで、直線は横一線に広がっての追い比べになるか。
本命はムーヴザワールド
東京スポーツ杯２歳ステークスでは３着に敗れたものの、３頭併せの最内に入り、立場的に一番厳しかった印象。ゴール前も決して止まっているわけではなく、敗因はほとんど展開のアヤと捉えていいのではないか。そもそもキャリア１戦であれだけ走れれば立派。新馬、前走の走りを見ると、まだ隠れたギアがありそうで、昨年よりも高いパフォーマンスを出してくる可能性は十分にありそうだ。最近は溜め殺しが目立つ鞍上だけが心配だが、正攻法の競馬をしてくれれば、好勝負は間違いないはず。
相手はエアウィンザー
福寿草特別は２着に敗れたとはいえ、１回京都開催の２日目で圧倒的にインが有利の中、終始外々を回らされたことを考えると決して悲観する内容ではなかった（勝ち馬サトノリュウガは終始インベタ）。新馬では勝ち馬ムーヴザワールドからタイム差なしの２着。２頭の能力差は接近しているはずで、ムーヴザワールドを本命に推す以上、本馬も上位に評価する必要がある。隣枠にムーヴザワールドがいる分、目標を立てやすく、レース運びはしやすいだろう。
３番手はスワーヴリチャード
東京スポーツ杯２歳ステークスではムーヴザワールドに先着しているので、当然評価すべきだが、最内枠と四位騎手がやや心配。ここは一度下げて外に持ち出す競馬になりそうで、ムーヴザワールド、エアウィンザーよりもレース運びは難しそう。ハーツクライ産駒らしく長くいい脚を使うタイプでもあるので、スローペースになった時、能力を100％出し切れずに敗れるかもしれない。
穴ならエトルディーニュ。現代競馬に必須なレースセンスの持ち主で、底は割れているものの、常に人気以上に好走するタイプ。前走セントポーリア賞はなかなかの好メンバーがそろう中、２着に好走しており（勝ち馬ダイワキャグニーはおそらく相当強い）、このメンバーに入っても展開に恵まれれば、一角崩しがあっていいだろう。
最後にタイセイスターリー。あまり積極的に買いたくないが、ここはスタートさえ決まれば、枠順的に位置を取れそう。スローペースはほぼ間違いない組み合わせなので、インをロスなく立ち回れれば、見せ場以上があってもいいかもしれない（ただマンハッタンカフェ産駒なので、そういう競馬は合わないかもしれない）。
共同通信杯2017の印です
◎④ムーヴザワールド
○⑤エアウィンザー
▲①スワーヴリチャード
△⑧エトルディーニュ
△③タイセイスターリー
以上、共同通信杯2017の予想でした。
