(元画像はコチラ。@lunapark0531さん。)
東京ダービー2016(大井)の予想です。
東京ダービー2016の出走馬は、タービランス、トロヴァオ、リンダリンダ、モダンウーマン、グランユニヴェールなど15頭(ラブレオは出走取消)。大井競馬場ダート2000mで行われるSI戦。南関東の牡馬クラシック第二弾です!
6月の地方重賞第一弾のさきたま杯は◎→△→○で決着!
本線の3連複4点で的中できたのも嬉しいのですが、展開の読みがズバリとハマりましたね。(【さきたま杯2016予想】ソルテらが出走予定)
これで5月から6戦4勝。地方重賞の予想が明らかに上向いてきた感があるので、6月はたくさん当てたいです。
日本ダービーは抑えの3連単的中であまり喜べなかったので、東京ダービーはドカンと当ててそのまま大井町で宴会します!
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予想と見解です
日本ダービーと違い、東京ダービーには波乱の歴史がある。
トーシンブリザード、ナイキアディライト、アジュディミツオー、ハッピースプリントなど世代の中で能力が抜けている馬がいれば、その馬が問題なく勝利を掴んできたが、混戦ムードの年は思わぬ馬が勝ち上がってきた。
古くはキングセイバー、ビービートルネード、ドリームスカイ、サイレントスタメンなど。直近でいえば、プレティオラス、インサイドザパーク、ラッキープリンス。非クラシック路線組、羽田盃で勝負付けが済んだと思われた馬が世代の頂点に立ってきた。
東京ダービーのポイントは今年がどちらの年なのかを見極めることだろう。2年前のハッピースプリントの年のように抜けて強い馬がいるのか。あるいは昨年のラッキープリンスの年のように混戦ムードで伏兵の台頭があるのか。
冷静に能力比較をして世代レベルを考えた時、今年は意外な結果になるかもしれない。本命は…
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バルダッサーレ。
この馬を推す理由は2つ。1つは南関東の牡馬クラシック路線が意外と低レベルな可能性が高いこと。京浜盃の勝ち時計は1990年以来、2番目に遅い時計。羽田盃の勝ち時計に至っては、1800mで行われて以降(1996年以降)、最も遅い時計だった。単純な走破時計を信頼し過ぎるのは良くないが、羽田盃、京浜盃と2戦続けて遅い時計だったことを考えると(しかも上りがかかっているのでペースが遅かったから走破時計も遅くなったとは言えない)、今年の東京ダービーは“別路線組が台頭する波乱の年”と見るべきだろう。
そしてもう1つは単純に前走500万下の内容が良かったこと。走破時計1分37秒5は、ベストマッチョの500万下(1分37秒3秒)、イーグルフェザーの500万下(1分37秒1)と比べても大きく見劣りしておらず、3歳500万下では明らかに水準以上の時計。実際、レベルが高かったことを証明するように、2着ロッジポールポインは先週の500万下で3着に好走(勝ち馬は1000万下を勝ち上がる寸前だった降級馬のダイワインパルス)。6着ヤマイチジャスティは次走3歳500万下を勝ち上がった。
最大のカギは南関東勢との能力比較だが、12年にはJRAの3歳500万下で6着だったプレティオラスとJRAの3歳500万下で勝利していたプーラヴィータのワンツーフィニッシュ。JRAの3歳500万下を勝利してれば、通用するのはすでに証明済みだ(ちなみにプーラヴィータとバルダッサーレは近親で生産牧場と馬主も同じ)。
短距離タイプが多いアンライバルド産駒だが、芝の未勝利戦時代には2000mでマウントロブソンやイマジンザット相手に健闘していた馬。未勝利勝ちの内容を見ても、スタミナの不安はないだろう。東京ダービーは追われていい面がある馬に向くので、脚質もレース傾向に合致。鞍上も吉原騎手なら申し分ない。一発の魅力は十分にある。
相手はリンダリンダ。
東京プリンセス賞と羽田盃は同舞台で行われるが、両レースの走破時計やラップは以下の通り。
●東京プリンセス賞(走破時計1分55秒8)
12.6- 12.1- 13.4- 13.3- 12.9- 13.0- 13.5- 12.2- 12.8
前半1000m通過64.3秒 上り38.5秒
●羽田盃(走破時計1分55秒5)
12.6- 11.5- 12.8- 12.7- 12.9- 13.3- 13.5- 12.8- 13.4
前半1000m通過62.5秒 上り39.7秒
前半1000m通過は羽田盃のほうが1.8秒も速かったが、走破時計で見るとわずか0.3秒差。東京プリンセス賞はラスト2ハロンが12.2-12.8と12秒台のラップを続けており、ペースがもう少し上がっていれば、全体の走破時計は大きく詰まっただろう。
そもそも近年の東京ダービーは牝馬勢が健闘しており(11年1着クラーベセクレタ、12年3着エミーズパラダイス、13年4着カイカヨソウなど)、牡馬のレベルが低い年であれば、牝馬でも十分に太刀打ちは可能。今年は東京プリンセス賞1~3着馬がそろって東京ダービーに出走してきたが、もしかすると陣営が「牡馬勢は意外と強くない」と判断しての出走なのかもしれない。
道営時代は完全にマイルまでと思っていたが、前走の走りなら2000mも問題なさそう。フレンチデピュティ産駒といえば、サウンドトゥルー、エイシンデピュティなどスイッチが入れば、一気に頂点まで上り詰めるのが特徴(母父でもその影響は出ており、ショウナンパンドラなどがその手のタイプ)。本馬も前走でスイッチが入った感がある。
3番手はタービランス。
前述の通り、牡馬勢はレベルが高くなさそうだが、本馬は時計では測れないレースセンスが大きな武器。京浜盃、羽田盃ともに僅差の勝利だったが、森騎手が「着差をつけて勝つタイプではない」と話しているように勝負強いタイプなのだろう。8枠15番はプラスとはいえないが、羽田盃組ではやはり最上位に取りたい。
トロヴァオは羽田盃の内容を見てもタービランスとの差はない。ただ道営時代の走りやハイセイコー記念の走りを基準に考えると、前走は能力を出し切っているはずで、叩き2走目で大きな上積みがあると思わないほうが良さそう。鞍上の信頼度的にもタービランスが再び先着する可能性が高いのではないか。
モダンウーマンは東京プリンセス賞で4着に敗れたが、距離というよりも逃げたことが敗因。当時、外差しの馬場で逃げた馬がほとんど止まっており、本馬もその影響を受けたのだろう。今回は内にアンサンブルライフ、ディーズプリモと前に行きそうな馬がいるので、ユングフラウ賞や桜花賞のように前に馬を置いての追走になりそう。桜花賞までは世代ナンバー1の牝馬だったので、前走の敗戦だけで見限るのは禁物だ。
印は5頭に絞るが、今年は波乱の年と見ているので、ディーズプリモ、アンサンブルライフ、プレイザゲーム、ウワサノモンジロウ以外は何が突っ込んできても不思議ではない。そのほかの馬の評価はファイルで。
印はコチラ
◎⑥バルダッサーレ
○⑬リンダリンダ
▲⑮タービランス
△⑤トロヴァオ
△⑩モダンウーマン
東京ダービーの予想ファイルはコチラ
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買い目はコチラ
予想の根幹は京浜盃~羽田盃組のレベルが低く、別路線組にチャンスがあるということ。そして別路線組で優勝の可能性があるとすれば、バルダッサーレとリンダリンダしかいないでしょう。よって優勝するのはこの2頭と割り切ります。
当初はバルダッサーレとリンダリンダの単勝が10倍以上つけば、単勝2点を本線にしようと思ってましたが、両方とも10倍を切りそうな勢い。単勝勝負では妙味が全くないので、点数は多くなりますが、馬単を本線に勝負します。
【本線】
馬単:6→5、10、15(3点)
馬単:13→5、10、15(3点)
馬連:6-13
馬単でバルダッサーレ、リンダリンダからトロヴァオ、モダンウーマン、タービランスへの組み合わせ。バルダッサーレとリンダリンダは馬単2点でも馬連1点でもどちらでもいいです。
【抑え】
馬単:6→2、3、4、9、11、14(6点)
馬単:13→2、3、4、9、11、14(6点)
馬単でバルダッサーレ、リンダリンダからガーニーフラップ、モリデンルンバ、グランユニヴェール、サブノクロヒョウ、ジャーニーマン、スアデラへの組み合わせ。基本的には本線で当てるつもりなので、ここは少額で抑えます。
【ボーナス】
3連単:6、13→6、13→5、10、15(6点)
3連単:6、13→5、10、15→6、13(6点)
正直、この3連単ボーナスはたくさん買う人向け。少額でボーナスを狙うなら本線の馬単6点&馬連1点の重ね買いを推奨します。
個人的には点数をたくさん買うのは好きではないのですが、予想を買い目に表現すると上記の買い目になりました。バルダッサーレ、リンダリンダが勝ち切ることに期待します!
※馬券の購入は自己責任でお願いいたします。
以上、東京ダービー2016の予想でした。