【弥生賞2016予想】イマジンザットで一角崩し

@h_r_p_studio さんの写真。マカヒキ@若駒ステークス)

弥生賞2016の予想です。

弥生賞2016の出走予定馬は、リオンディーズ、エアスピネル、マカヒキ、タイセイサミット、イマジンザットなど12頭。中山競馬場芝2000mで行われるG2重賞です。

土曜日の重賞はオーシャンステークスが的中しました!

3.オーシャンステークスの買い目

自信度★★☆☆☆ 妙味度★★★★☆

本命のハクサンムーンを軸に差せるアルビアーノ、セイコーライコウ、アフォード、スギノエンデバー、スノードラゴンに流したい。金額に強弱をつけるなら、アルビアーノ>セイコーライコウ、アフォード>スギノエンデバー、スノードラゴンのイメージ。正直、ワイド5点は多いので、馬連とワイドのオッズを比較して、妙味のあるところだけ買うのでもいいかも。

【参考買い目】

ワイド:2-7、8、10、13、16(5点)

馬連:2-7、8、10、13、16(5点)

3連複:2ー16-7、8、10、13(4点)

エイシンブルズアイがいなければ馬連も持ってたのですが、残念ながら2、3着。ワイドは抑え程度だったのでちょいプラスくらいでした。それでも1つ当たったので明日の弥生賞につなげたいですね。

予想と見解です

前日夕方現在、3強の3連複オッズは1.9倍。競馬ファンの95%くらいはリオンディーズ、マカヒキ、エアスピネルで決まると思っている。

確かに3頭は強い。しかし、3強と言われながらそのまま決まらないレースは数知れず。たとえば2010年以降、「3連複1番人気が3倍台以下」かつ「3番人気と4番人気のオッズ差が2.5倍以上も開いている」平地重賞は、7レースあった。そのうち1~3番人気がそのまま1~3着に入ったのはわずか1レースしかない。それだけ競馬は難しいということだ。

もちろん3強で決まる可能性もある。ただこのオッズ動向を考えると、3強以外で決まる方に賭けたほうが明らかにお得だ。馬券の中心は一角崩しが最も期待できる馬にする。

本命はイマジンザット

前走つばき賞でも本命に推したが、とにかく未勝利の勝ちっぷりが逸脱だった。道中は安全運転で外々を回りながら、直線は仕掛けられるとグイッと伸びて2馬身差の完勝。つばき賞は力負けではなく、馬体重が減っていたこと、稍重とはいえタフな馬場だったことが直接の敗因だろう。

小柄な馬だが、未勝利のパフォーマンスを見る限り、中山なら能力全開。今回は未勝利と同じように淀みのないペースになると見ており、当時の再現が期待できそうだ。3強のうち2頭は明らかに不安を抱えており、1頭くらいは飛んでも不思議ではなさそう。そうなると自ずと本馬が馬券圏内に突っ込んでくるだろう。

相手はリオンディーズ

朝日杯フューチュリティステークスは着差以上に強い内容。前走で淀みのないペースも経験しているので、レースが流れても全く問題ないだろう。能力はもちろんのこと、距離適性を考えてもエアスピネルより上。少頭数なら余程のことがない限り、3着以内は外さないだろう。

3番手はマカヒキ

新馬戦、若駒ステークスはともに余力十分の勝ちっぷり。まだ能力をすべて出し切っておらず、リオンディーズ以上に強い可能性はある。ただし、近2走はスローペースからの加速力勝負。今回、ミドルペースを想定しているので、初めて経験する流れになりそう。共同通信杯で圧倒的な1番人気を裏切ったハートレーのように「加速力だけに秀でているディープインパクト産駒」だったというオチはあるかもしれない。

4番手はエアスピネル。朝日杯フューチュリティステークスは着差以上に能力差を感じる内容。それでもこのメンバーなら能力上位は間違いなく、安易に切ることはできない。本馬の不安は中距離適性。いかにもマイラーっぽい馬で、スローペースの立ち回り勝負なら問題なさそうだが、今回はミドルペースを想定。淀みのない流れになって、距離適性がモロに出てしまい、直線失速するシーンは想像できなくもない。

大穴なら本命に推すかも考えたヴィガーエッジが面白い。2走前は超ハイレベルだったキャニオンロード組の3着。しかも1コーナーで不利を受けた上、直線の追い出しも少し遅れた感があり、まだパフォーマンスを上げられそうな走りだった。新馬戦、2戦目の未勝利は全く評価できないが、単純にスローペースでは良さが生きないタイプなのだろう。ペースが流れれば、予想以上に健闘するはずだ。

最後にタイセイサミット。寒竹賞と同舞台なら前走並みのパフォーマンスは出せそう。ただし、いかにも現代競馬の玄人ファンに買われそうなタイプ。4番人気でもほとんど穴ではなく、買うメリットはほぼゼロ。本馬を買うぐらいなら、3強に絞って序列を考えた方がいいだろう。あくまでも抑えの抑え。

印です

◎⑧イマジンザット
○⑩リオンディーズ
▲⑪マカヒキ
△④エアスピネル
△⑤ヴィガーエッジ
△③タイセイサミット

以上、弥生賞2016の予想でした。