(@h_r_p_studio さんの写真。14年ダイヤモンドステークスのフェイムゲーム)
ダイヤモンドステークス2016の予想参考です。
ダイヤモンドステークス2016の出走予定馬は、フェイムゲーム、モンドインテロ、タンタアレグリア、カムフィー、ファタモルガーナなど。東京競馬場芝3400mで行われるGIII戦です。
本日の報知グランプリは◎ケイアイレオーネが3着も○モンサンカノープスがまさかの4着…。もう冒頭で触れた通り、騎手ですね。前走のレース見てここで躓くとは思いませんでした。最近、地方の調子が悪くてすいません。また来週頑張ります。
消耗戦の中、伸びてこれる馬を探すレース
何度も書いていますが、現代競馬は立ち回り、先行力がすべてです。なので何も考えないで逃げ、先行馬の固め打ちをするだけでも馬券はたまに当たります。ただ差し、追い込み馬の固め打ちでは馬券はめったに当たりません。それは差し、追い込み馬有利のレースが少ないからです。
しかし、ダイヤモンドステークスは芝3400mという特殊条件。現代競馬の常識が通用しないレースです。むしろ現代競馬の常識とは逆に、差し、追い込みを積極的に買っていいレースなのです。
上にまとめたのはダイヤモンドステークスの上り別成績(過去10年)。ご覧の通り、とにかく速い上りを出せた馬が馬券になっています。ただポイントは「速い上りを出せる=加速力、瞬発力がある」ではないこと。3400mの長距離戦なので上り33秒台の脚とかは必要ありませんし、まず出せません。たとえば過去5年の上り最速馬を見ると
15年1着フェイムゲーム
14年1着フェイムゲーム
14年3着タニノエポレット
13年4着ノーステア
12年2着ギュスターヴクライ
11年1着コスモメドウ
といった感じ。瞬発力、加速力のイメージがまったく沸きませんよね。つまり直線はバテバテの消耗戦になるので、そんな条件でもじわじわと伸びてこれる馬が結果的に上り1、2位になるのです。
ダイヤモンドステークス2016で注目の1頭は?
「追われてしっかりと伸びてこれるかどうか」の点に注目すると押させておきたいのは
トゥインクル
でしょう。前走万葉ステークスは適性外のレースでしたし、少しでも人気が落ちるなら面白いと思います。
以上、ダイヤモンドステークス2016の予想参考でした。