【朝日杯フューチュリティステークス2015予想】2週連続の田村厩舎のVある!?

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朝日杯フューチュリティステークス2015の予想です。

朝日杯フューチュリティステークス2015の出走馬は、エアスピネル、リオンディーズ、シュウジ、イモータル、ショウナンライズら18頭。阪神競馬場芝1600mで行われる2歳牡馬ナンバー1を決めるG1戦です。

阪神ジュベナイルフィリーズは◎ペプチドサプルが9番人気4着とあと一歩。ここは巻き返したいですね。

その前に土曜日は勝負レース1発目でホームランがありました!

≪阪神4レース 未勝利 勝負度C≫

◎⑯ローズウィスパー
○④アドマイヤキズナ
▲⑭アズナヴァル
△⑦ロードヴァンドール
△⑮ケンホファヴァルト
△⑩ユキノロード
×⑧ダーリンラブラ
×⑤ボンナヴァン

新馬戦のリオンディーズ組は2、3着馬が次走未勝利勝ち。上位には少し離されたが、瞬発力勝負についていけなかった印象で、阪神へのコース替わりはプラスに出そう。新馬戦の走り自体も叩かれて良くなりそうな雰囲気があった。大外枠は心配だが、単勝10倍前後のオッズなら狙ってみたい。相手はアドマイヤキズナが有力。

【参考買い目】
単勝:16(10倍以上つけば買い)

ワイド:4-16…本線 8.6倍的中!

3連複:4-16-5、7、8、10、14、15(6点)77.2倍的中!

3連複6点で77.2倍が当たれば、単純に回収率1287%。これは予想と買い方がうまく噛み合ったレースでしたね。「馬券生活協同組合」では勝負レースの配信&参考買い目、重賞の買い目を配信しています。ぜひお試しでご登録いただければと思います(初月490円です)。

予想と見解です

エアスピネルが強いのは誰の目にも明らかである。ただデイリー杯2歳ステークスの圧勝をそのまま受け取っていいかは疑問。2着シュウジは小倉2歳ステークスより明らかにパフォーマンスを落としており、「シュウジに完勝した」というよりも「3着ノーブルマーズと0.7秒差だった」と捉えたほうがよさそう。前日の単勝オッズでは1倍台。出走馬の中で圧倒的な能力があるとはいえない。

本命はハレルヤボーイ

デビュー3戦目の未勝利戦で突如激走したが、あれは中山適性があったで片付く話ではなく、馬が明らかに変わったから。実際、その後のサウジアラビアロイヤルカップ→東京スポーツ杯2歳ステークスと明らかに適性外のレースで善戦しており、能力が高いのは間違いない。

東京スポーツ杯2歳ステークスでも本命に推したが、当時は雨の影響を考慮してタフな馬場を想定。結果的に雨の影響がなく、スピード勝負になってしまった。加えてレースは超スローペース。好走する要因がなかったにも関わらず、直線は大外から追い込んで5着。スムーズさも欠いており、4コーナーでスマートオーディンの外に持ち出せていれば、3着には入れたレースだった。

レース直後は朝日杯フューチュリティステークスで穴人気するかと思ったが、前日オッズでは単勝35倍の低評価。おそらく最近の競馬は適性重視の予想が多く見られるため、ハレルヤボーイに関しても中山巧者と見られているのだろう。しかし、ゴールドシップが京都でも乗り方ひとつで好走できるように、競馬は馬のコース適性より騎手がどう乗るかの方が重要である。玄人が適性だけで嫌っている今回こそが狙い目だろう。

今回の鞍上は浜中騎手。秋華賞で大外枠のミッキークイーンを強気に出したり、天皇賞(秋)では代打騎乗のラブリーデイで正攻法の競馬を崩さなかったり、ポジションを取ることに対しての意識は強い。またデニムアンドルビーがそうだが、搭載エンジンの大きい馬力型の末脚を引き出すのが上手いタイプでもある(土曜日のリゲルステークスを勝利したダッシングブレイズもいい例)。今回はおそらく中団あたりのポジションを取って、エアスピネル&武豊騎手を目標に動いていくだろう(オークスで断然人気ルージュバックを捕まえにいったイメージ)。

馬自身のコース替わりもプラスだが、浜中騎手への乗り替わりがハマると見た。

相手はエアスピネル

冒頭ではやや否定的なことを書いたが、能力とレースセンスの高さを考慮すると好勝負は間違いなし。デイリー杯2歳ステークスはゴール前でまだ余力があり、パフォーマンスをもう一段上げてくる可能性もある。レース運びもしやすい枠に入ったので、無理に逆らえない。

3番手はイモータル。サウジアラビアロイヤルカップは実質的な勝ち馬。仮に2戦2勝、鞍上がムーア騎手なら、エアスピネルと人気を分け合って2番人気だったはず。雄大なフットワークでまだ隠れたギアがある雰囲気。能力がストレートに反映されれば、勝ち切っても驚けない。ただハレルヤボーイと同じくギアチェンジが苦手なタイプ。加えて大型馬でもあるので不利を受けやすい。しかも鞍上はあたりの柔らかい武幸四郎騎手。追ってナンボなタイプなので、騎手は合わないだろう。能力の高さを認めつつも、力を出せずに終わる可能性もある。

シュウジは前走だけで見限らないほうが良さそう。デイリー杯2歳ステークスは馬体重が+10キロ。いくらか余力残しだったのかもしれない。コース替わりは決して歓迎とはいえないが、鞍上込みで抑えておきたい。

リオンディーズは半信半疑。新馬戦のパフォーマンスは逸脱だが、サイト上でも書いた通り、1戦1勝のG1挑戦は予想以上にハードルが高い(特に牡馬)。単勝2番人気なら買う理由は見当たらない。

穴は中距離向きも能力は高いタイセイサミットユウチェンジ。2頭とも戦ってきた相手は手強く、このオッズは舐められ過ぎだ。最後に能力は一枚劣るが、レース巧者のショウナンライズまで挙げておく。

印です

◎⑭ハレルヤボーイ
○⑪エアスピネル
▲⑦イモータル
△⑫シュウジ
△⑩タイセイサミット
△⑮リオンディーズ
×⑥ユウチェンジ
×②ショウナンライズ

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朝日杯フューチュリティステークス2015の予想でした。