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今週は日経新春杯と京成杯の二本立て。今回は日経新春杯2015の出走予定馬分析をしていきたいと思います。
今年の出走予定馬は、サトノノブレス、タマモベストプレイ、トウシンモンステラ、フーラブライド、コウエイオトメなど。京都の芝中距離戦は個人的に好きなレース。ハンデ戦で混戦模様ですが、ビシッと当てたいですね。
今年から出走予定馬分析の記事で、注目の過去のデータを取り上げていますが、すべてのレースでデータ該当馬が好走しています(笑)。先週はシンザン記念の9番人気2着ロードフェリーチェ、フェアリーステークスの8番人気2着ローデッドがデータ該当馬でした。果たして日経新春杯2015の注目の過去のデータは!?
目次
昇級戦でもクラスの壁がない日経新春杯
日経新春杯で注目したいのは、昇級馬の活躍が多いこと。まず過去10年の前走クラス別成績をご覧ください(同クラス、昇級戦でわけた場合)。
クラス | 成績 | 勝率/連率/複率 |
---|---|---|
同クラス | 7-6-7-82/102 | 7%/13%/20% |
昇級戦 | 3-4-3-22/32 | 9%/22%/31% |
実は好走率、回収率すべての面で、昇級戦>同クラスとなっています。特に前走1600万下以下のクラスで連対を果たしている馬は、【3.3.3.10】(勝率15.8%、連対率31.6%、複勝率47.4%、単回収率191%、複回収率150%)と抜群の成績です。
今年、同条件に該当するのは、ゼンノルジェロ、トウシンモンステラ、ホーカーテンペスト、ラングレーの4頭。この中から最低1頭は好走馬が出てきそうな気がします。
日経新春杯2015の出走予定分析
サトノノブレス
昨年の同レース覇者。前走有馬記念はスローペースを4コーナー15番手という絶望的なポジション。敗因は明確で前走の敗戦を気にする必要はないだろう。菊花賞では2着の実績もあり、ロングスパートができる京都の長丁場は合う。不安はむしろ鞍上。近2走のように控えてしまうと差し損ねる可能性も。
タマモベストプレイ
昨年の京都大賞典では2着に好走。京都の通算成績は【3.1.1.1】。平坦で先行力が生きるこの舞台は合っているのだろう。前走ジャパンカップはさすがに相手が強過ぎて度外視できる一戦。得意の条件に変わって巻き返しがありそうだ。
トウシンモンステラ
前走で準オープンのディープインパクトカップを勝利してオープン入り。当時はメンバーがそろっており、トップハンデの56キロを背負って勝利した価値は高い。鞍上の武豊騎手とは非常に手が合い、コンビを組めば複勝率100%。G2でもハンデ戦なら好勝負する可能性が高い。
フーラブライド
2走前のエリザベス女王杯は脚を余し、前走愛知杯は力を出し切れず不本意な競馬。近2走はポジションが悪くなり、能力全開とはいかなかった。昨年の同レースは前々で流れに乗って3着に好走。長くいい脚を使うタイプなので、できれば前目でレースを運びたい。
コウエイオトメ
京都芝2400mは得意で、同条件は【1.2.0.2】。崩れた2戦も昨年の日経新春杯(4着)と京都大賞典(6着)で大きく負けたわけではなかった。前走エリザベス女王杯は後方から追い込み、勝ち馬から0.5秒差の7着。やはり京都の長丁場は合っている。今回は斤量が一気に5キロ減。すでに7歳だが、侮ることはできない。
日経新春杯2015の展望
先週のシンザン記念はスローペースながら外差しの決着になりましたが、日経新春杯は京都金杯と同じく内枠からロスなく運べる馬が有利なレース。
枠順確定まではなんとも言えませんが、穴馬として面白そうな馬を最後に発表したいと思います。
前走が軽視されるなら怖~い穴馬⇒A.人気ブログランキング(32位前後です)
鞍上は過去に京都の長丁場でテイエムプリキュアを粘らせたこともある騎手。前走のような積極的な競馬ができれば侮れないかもしれません。
以上、第62回の日経新春杯2015の出走予定馬とデータでした。
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日経新春杯(2015)