中山金杯2015 出走予定馬の分析】ラブイズブーシェら
中山金杯2015の近走ワケありの注目馬を公開A.人気ブログランキング(17位前後です)

いよいよ2015年のJRA競馬がスタート!

開幕を飾るのはもちろん中山金杯2015です。

出走予定馬は、ラブイズブーシェ、ロゴタイプ、メイショウナルト、マイネルミラノ、ユールシンギングら。混戦模様で予想のしがいがあるレースになりそうですね。

ところで話は変わるのですが、

金杯当日は私、誕生日であります(*´ω`*)

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斤量増が圧倒的に強い中山金杯

中山金杯の特徴は斤量増が圧倒的に強いこと。

過去10年の斤量増、斤量減、同斤量の成績は以下の通りです。

◆過去10年の中山金杯の斤量別成績
斤量 成績 勝率/連対率/複勝率
斤量増 7-3-3-14/27 26%/37%/48%
斤量減 2-3-5-65/75 3%/7%/13%
同斤量 1-4-2-48/55 2%/9%/13%

ご覧の通り、斤量増が圧倒的な成績。ここでは記載していませんが、回収率の面でも斤量増は、単回収率138%、複回収率120%と抜群の成績を残しています。

ちなみに斤量増が馬券に絡まなかったのはわずか一度だけ。07年以降は、必ず1頭以上が馬券に絡んでおり、データ的には斤量増の馬を中心に考えるのがいいでしょう。

中山金杯2015の出走予定馬分析

ラブイズブーシェ

昨年は函館記念1勝のみだが、天皇賞(秋)では4着に入り、地力強化を証明。差し馬だが、立ち回りセンスがあり、小回りでも安定して力を発揮できる。上りのかかる競馬のほうが良く、中山芝2000mは力を出せる条件。間隔は少し空いたが、今が充実しており、あっさりがあっても驚けない。

ロゴタイプ

昨年は未勝利に終わり、不本意な一年。3歳時の皐月賞以降、勝ち星を挙げておらず、苦戦している。ただ出走したレースはすべてG1、G2。戦った相手は一級線ばかりだった。今回はG3でメンバーも弱化。中山は【3.0.1.0】と安定しており、昨年の中山記念も長期休養明けで3着に好走。変わり身の余地は十分にある。

メイショウナルト

昨年は七夕賞で重賞2勝目をマーク。田辺騎手とのコンビに変わり、【1.0.2.1】と安定した成績を残している。平坦がベストだが、中山でも13年オールカマー2着があり、対応は可能。ここも自分の形に持ち込めればという気はするが、10月~3月の成績は【0.0.2.7】。夏馬のイメージは拭いきれない。

マイネルミラノ

3歳時は500万クラスで苦戦していたが、昨年は【4.2.0.0】と充実。前走美浦ステークスも休み明けながらハナを奪ってそのまま押し切った。父はステイゴールドで、血統的に使われながら強くなるタイプ。重賞初挑戦だが、ハンデ戦ならチャンスは十分にある。

ユールシンギング

重賞ではセントライト記念、新潟大賞典の2勝をマーク。脚質的に中山は微妙な気もするが、セントライト記念は中団からの差し切り勝ち。昨年の中山記念も後方から上がり最速タイで見どころのある走りだった。小回りでペースが流れたほうが意外と合っている印象も。ペース次第だが出番はある。

中山金杯2015の展望

ざっと見た感じ混戦模様でオッズも割れそうな気配。おそらくラブイズブーシェかロゴタイプが1番人気でしょう。

なお出走登録しているフェイムゲームは中山金杯を回避して、アメリカジョッキークラブカップに進むようです。

上記の出走馬分析で見たようにチャンスのある馬は多いと思いますが、最後に近走の敗戦はいずれもワケありな馬を発表しておきます。

その馬とはA.人気ブログランキング(17位前後です)

近走は大外枠や適性のないコースで不本意な競馬。中山は結果こそ出ていないものの、適性があるのは間違いないでしょう。ここで近走の鬱憤を晴らす可能性は十分にありそうです。

以上、第64回の中山金杯2015の出走予定馬でした。