ヴィクトリアマイル2015で人気が落ちれば怖い1頭は⇒A.人気ブログランキング(ストレイトガールでした)
春の東京G1連続開催・第二弾はヴィクトリアマイル2015。
東京芝1600mを舞台にした古馬牝馬のマイルG1です。
先日、ハープスターの引退という残念なお知らせがありましたが、今年は年明けにヌーヴォレコルト、ラキシスが牡馬相手にG2を制覇するなど、ほかの牝馬が存在感を示しつつあります。特にヌーヴォレコルトは同世代のハープスターの分まで頑張ってほしいですね。さて今年のヴィクトリアマイル2015の登録馬ですが、
ヌーヴォレコルト
ディアデラマドレ
カフェブリリアント
ストレイトガール
ショウナンパンドラ
らが出走を予定しています。なかなか豪華なメンバーがそろいましたね。ヌーヴォレコルトvsディアデラマドレvsショウナンパンドラあたりは中距離で見たい気もします(笑)。早速、今年のヴィクトリアマイル2015の出走予定馬を分析していきましょう。
目次
ヴィクトリアマイル2015の出走予定馬分析
ヌーヴォレコルト
今年初戦の中山記念は持ち前の立ち回りセンスを武器にロゴタイプ、イスラボニータらを撃破。古馬になって牡馬のトップクラス相手でも通用することを示した。牝馬同士なら期待大だが、不安があるとすれば決め手勝負になった時。秋華賞、エリザベス女王杯とも勝ち馬の決め手に屈して敗れた。コース形態的にも取りこぼしそうな条件ではある。
ディアデラマドレ
前走マイラーズカップは上り31.9秒という千直を除けば、歴史上の最速上りをマーク。近4走はすべて上り1位。本格化してから末脚にさらに磨きがかかった。能力に疑いの余地はないが、自分でレースを作れないのは大きな弱点。脚を余して負けるシーンはある。
ストレイトガール
高松宮記念は大外枠から流れに乗れず敗退。とにかく運のなさが目立ち、昨年のこのレースは実質的な勝ち馬だった。距離延長自体は問題ないので、あとは極端な枠を引かずにスムーズに運べるかどうか。レースセンスがあるので内目の枠のほうがいいだろう。
カフェブリリアント
目下3連勝中。前走阪神牝馬ステークスは福永騎手がある程度のポジションを取りに行き、直線でさらにひと脚使うという危なげのない走りだった。馬と騎手の息が合っており、総合的に能力が高い。分かりやすくいうと、ヌーヴォレコルトとディアデラマドレを足して2で割って20%くらい引いた馬(わかりにくいか笑)。
ショウナンパンドラ
前走大阪杯は完敗だったが、道悪で力を発揮できなかった印象。ディープインパクト産駒らしく末脚を生かしてのタイプなので、東京コースに変わるのは大きな魅力だろう。エリザベス女王杯もそれほど差はなく、立ち回りひとつで通用してもいい。
ヴィクトリアマイル2015の展望
1番人気はやはりヌーヴォレコルトでしょう。ある意味、「現代競馬は立ち回りセンス命」ということを体現している馬ですね。こういうタイプは個人的にも好きです。ただ逆説的ですが、「欠点がないのが欠点」ともいえそう。つまり突出した瞬発力がないため、東京のマイル戦で末脚勝負になると、少し不安もあるでしょうね。
本格的な検討はこれからですが、人気が落ちるならぜひ狙いたいなと思うのは以下の馬。
ヴィクトリアマイル2015で悲願の●●があるかも!?⇒A.人気ブログランキング(ストレイトガールでした)
ヴィクトリアマイル2015の出走予定馬でした。