【フラワーカップ 2015の予想】牝馬限定重賞のポイントとは

フラワーカップ2015で芝替わりも侮れない馬とは⇒Ａ．人気ブログランキング（30位前後です）

今週は４重賞と盛りだくさん。昨年の今週は４戦３勝と大爆発だったので、今年も頑張りたいですね。

さて明日はフラワーカップ2015とファルコンステークス2015。今回は桜花賞へ向けた３歳牝馬の戦い・フラワーカップ2015の予想で鍵になりそうなお話をしたいと思います（※ゆたぽんＴＶサボっててすいません。来週から本当に再開します）。

フラワーカップ2015の予想で大切なのは牡馬との対戦経験！？

ディープな競馬ファンの方ならご存知だと思いますが、牝馬限定重賞では「前走牡馬混合戦出走馬」は非常に期待値が高い。

たとえば今年の牝馬限定重賞を振り返っても、大波乱だった京都牝馬ステークスでは

１着９番人気ケイアイエレガント（前走中山金杯）
２着15番人気ゴールデンナンバー（前走パラダイスＳ）

と牡馬混合戦出走馬のワンツー。馬連800倍の高配当でした。先週のフィリーズレビューでも２着に７番人気ペルフィカが突っ込みましたが、同馬は前走牡馬混合の500万下を勝利していました。

フラワーカップも例外ではなく、過去10年で「前走牝馬限定」「前走牡馬混合戦」で分けると以下のような成績となります。

ご覧の通り、すべての数字で前走牡馬混合戦出走馬が優秀。回収率を見ても、牝馬限定が単回収率24％、複回収率49％と低迷しているのに対し、牡馬混合は単回収率130％、複回収率69％とまずまずの成績を収めています。

ほぼ毎年、１頭は３着以内に入っており、昨年も勝ち馬バウンスシャッセ（前走寒竹賞１着）、２着マイネグレヴィル（前走京成杯５着）と牡馬混合戦出走馬のワンツーでした。

特に驚異的な数字を残しているのは前走牡馬混合の500万下勝ち馬。同条件に該当した馬は過去10年で【3.1.2.1】（勝率42.9％、連対率57.1％、複回収率85.7％）と素晴らしい数字を残しています。

今年の出走馬で前走牡馬混合戦に出走している馬は、

アルビアーノ（前走500万下１着）
アースライズ（前走未勝利１着）
サトノフラリッシュ（前走新馬戦１着）
ほか４頭

意外と多いのですが、上位人気に推されないような馬たちがズラッと並んでいますね。特にアルビアーノは前走牡馬混合の500万下勝ち馬。データ的には非常に注目の１頭といえるでしょう。

以上でフラワーカップ2015の予想及び展望を終わります。