東京ダービー2015の予想(大井)オウマタイムの逆襲あるか

明日は大井競馬場で東京ダービー2015(SI)があります。

地方競馬や南関東に詳しくない方のために説明すると、第一冠の羽田盃は、早め先頭で押し切りを狙ったオウマタイム(=リアルスティール)を外から力強く追い込んだストゥディウム(=ドゥラメンテ)が鮮やかに差し切りました。分かり易くいうと、

オウマタイム=リアルスティール
ストゥディウム=ドゥラメンテ

でしょうか(笑)。果たして第二冠はどっちに軍配が上がるのか。あるいは伏兵の食い込みがあるのか。久々に南関東重賞を予想していきましょう。

東京ダービー(大井)2015の予想

今年のJRAの日本ダービーは掲示板に入った5頭のうち4頭が前走皐月賞組。毎年のことだが、日本ダービーで別路線組から入るのは基本的に間違い。同様に大井の東京ダービーも第一冠の羽田盃組が強く、まずは同組の中でどの馬を選択するかだろう。

伏兵C.人気ブログランキング23位前後です)の一発に期待したい。前走羽田盃は展開不向きの中、追い込んで見せ場十分の走り。勝ち馬ストゥディウムの脚色も良かったが、同馬もヒケを取らない伸び脚だった。血統的にはいかにも距離伸びていいタイプ。力を出し切れば、羽田盃1、2着馬とも互角以上の走りができるだろう。鞍上は今の南関東を引っ張る男。ここでダービー初制覇のシナリオもありそう。

まともに走れば、オウマタイムが強い。前走羽田盃はペースが遅く、折り合いに苦労。結果的にスタミナを消耗し、自滅した感があった。2走前の京浜盃は着差通りの完勝。当時の走りができれば、再びの圧勝もあるだろう。ただ行きっぷりの良さを見ると、ベストはマイル前後か。距離への不安を考えると、絶対視はできない。

ストゥディウムは前走羽田盃は着差以上に強い勝ちっぷり。スローペースで展開不向きだったことを考えると、差し切った内容は価値が高い。ただスタートセンスのなさ、自分でレースを作れない弱みはあり、差し損ねる心配もある。

牝馬のティーズアライズは前走東京プリンセス賞(1分54秒2)が前日の羽田盃(1分54秒6)の勝ち時計を上回る走り。今年のメンバーなら通用しても良さそうだが、過去10年、東京ダービーで3着以内に好走した牝馬は、12年3着エミーズパラダイス(羽田盃2着)、11年1着クラーベセクレタ(羽田盃1着)のみ。2頭は第一冠の羽田盃で連対を果たしており、牡馬相手に通用するメドが立っていた。牝馬路線を歩んで、東京ダービーで好走した馬は皆無。人気になるなら嫌いたい。

あとは抑えでラッキープリンス、パーティメーカー、ヴェスヴィオ、レーザーまで。

東京ダービー1015の印

C.人気ブログランキング23位前後です)
○⑦オウマタイム
▲⑧ストゥディウム
△③ティーズアライズ
△⑬ラッキープリンス
△⑯パーティメーカー
×⑭ヴェスヴィオ
×⑫レーザー