【ゴールドカップ2016予想】浦和ダート1500mのSIII戦です
(浦和飯が久々に食べたい…)

ゴールドカップ2016(浦和)の予想です。

ゴールドカップ2016の出走馬は、トロヴァオ、レアヴェントゥーレ、サトノタイガー、テムジン、ゴーディ―、トキノエクセレントなど12頭。浦和競馬場1500mで行われるSIII戦。ここは久しぶりに大勝負しようか考え中。勝負度B(自信度★★★★☆ 妙味度★★★★☆)を予定しています。私はオッズ次第で有馬記念より買うかもしれません(笑)

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予想と見解です

浦和ダート1500mで行われる唯一の重賞。浦和競馬場はどのコースも能力がストレートに反映されるというより、コース適性の有無が重要。ダートグレードのさきたま杯、浦和記念などを見ても、リピーター色が明らかに強く、コース適性の有無が結果を左右している。

ゴールドカップも例外に漏れず、

クレイアートビュン(08年2着→09年2着→10年3着
ノースダンデー(09年1着→10年2着
ナイキマドリード(11年1着→12年1着
タマモスクワート(12年2着→13年2着
リアライズリンクス(14年1着→15年3着
ソルテ(14年2着→15年1着

とリピーターのオンパレード。今年の出走馬で過去のゴールドカップ好走馬はいないので、浦和ダート1500mに適性があるかどうかを見抜けるかがカギになる。このレースで買いたいのは3頭のみ。まず本命は…

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レアヴェントゥーレ

浦和【5.0.0.0】が示す通りの浦和巧者。重賞初挑戦になるが、ここまでの圧勝ぶり、前走同条件でアンサンブルライフを子供扱いした走りを見ても、重賞であっさりと格負けする馬ではない。メンバーを見渡しても追いかけてくるのはトロヴァオくらいで、スタートを決めて主導権さえ奪えば、結果は自ずとついてくるだろう。断然の1番人気でも逆らう余地はない。

問題は相手だが、大いに買いたいのがトキノエクセレント

これまでのレースを見ても分かる通り、とにかく典型的な浦和巧者。圧巻だったのはやはり14年さきたま杯だろう。4コーナーで早くも先頭に立ち、直線は完全に抜け出して勝利目前だったが、仕掛けをワンテンポ遅らせてきたノーザンリバーに差されて2着。レース内容としては間違いなくトキノエクセレント>ノーザンリバーで、負けて強しを思わせる一戦だった。

その後はなんと2年もの長期休養を挟んだが、叩き3走目のオーバルスプリントで5着に健闘。能力は少し衰えているかもしれないが、オーバルスプリントだけ走れば、今回のメンバーなら十分に好勝負できる計算が成り立つ。前走埼玉新聞栄冠賞はいかにも距離が長かっただけの敗戦。それでも3~4コーナーの立ち回りには「さすが浦和巧者」を思わせるものがあり、距離短縮の今回は巻き返し必至だろう。

差し馬ながら器用なレース運びができるので1枠1番はむしろプラス。レアヴェントゥーレが逃げて後続を引き離す中、本馬だけが内からスルスルと伸びてくるイメージも非常に浮かびやすい。仕掛けのタイミングさえ間違わなければ、馬券圏内には食い込んでくるはずだ。

3番手はサトノタイガー

以前は1200mにも対応できるスピードを見せていたが、現状はコーナー4回の1400mがベスト条件。浦和1400mでも14年プリムローズ賞2着(勝ち馬トキノエクセレント)、16年さきたま杯4着があり、コース適性は申し分ない。今秋のJBCスプリントでは地方馬最先着の5着。人気を考えてもさすがに舐められ過ぎではないか。

馬券的に買いたいのはここまでの3頭。正直、馬連2点、3連複1点でいいと思うが、その買い目だとオッズ低下を招きそうなので、3連複のヒモとしてチャンスのある馬まで挙げておきたい。

まずはテムジン。コーナー4回のデイリー文月杯の走りを見る限り、浦和1500mにも適性がありそう。距離は1600mだと長すぎ、1200mだと短すぎの印象を受けるので、1400~1500mくらいがベストだろう。

モンサンカノープスは川崎マイラーズでレガルスイを下している実力馬。ただ浦和1500mは1400mに限りなく近いレースになるので、距離に対応できるか大いに不安。力を出し切れずに終わる可能性がかなりありそうだ。

トロヴァオも同様の意味で危険視。ダービーグランプリを圧勝したようにポテンシャルは高いものの、逆にいえば、ポテンシャル勝負でこそのタイプ。浦和1500mはスピードと立ち回りの上手さが求められるので、両方を兼ね備えていない本馬にはいかにも苦しいレースになりそうだ。

以下、能力微妙もコース実績はあるナガラキコウシ、やや復調ムードのオウマタイムまで。

印はコチラ

◎②レアヴェントゥーレ
○①トキノエクセレント
▲④サトノタイガー
△⑩テムジン
△⑦モンサンカノープス
△⑫トロヴァオ
×⑧ナガラキコウシ
×⑤オウマタイム

ゴールドカップの予想ファイルはコチラ

買い目はコチラ

お昼現在、トキノエクセレントが少し売れてきましたが、それでもまだまだオッズ妙味がありそう。ここは久しぶりに勝負度Bで勝負します。予想記事にも書いた通り、馬連2点、3連複1点でいいと思いますが、それだとオッズ低下を招く可能性大なので、ここは3連複フォーメーションで挑みます。

【本線】
3連複:2-1、4-1、4、5、7、8、9、10、12(13点)

本線は3連複で1列目にレアヴェントゥーレ、2列目にトキノエクセレント、サトノタイガー、3列目にトキノエクセレント、サトノタイガー、オウマタイム、モンサンカノープス、ナガラキコウシ、ゴーディー、テムジン、トロヴァを入れた組み合わせ。ゴーディーは人気になると思って印を打ちませんでしたが、前走のレースが全く評価されていないようで、ここまで人気がないなら念のため抑えておきます。

トータルで13点ですが、ここは重ね買いで印上位で決まったらドカンと回収したいところ。2-1、4-1、4、7、10、12(7点)を厚めに買い、さらにトキノエクセレント絡みを厚めに買っていく予定です。

【ボーナス】
3連単:2→1、4→1、4、7、10、12(7点)

ボーナスは1着レアヴェントゥーレ、2着トキノエクセレント、サトノタイガー、3列目にトキノエクセレント、サトノタイガー、モンサンカノープス、テムジン、トロヴァオが入る組み合わせ。点数を絞りましたが、たくさん買う人でれば、配当妙味がありそうな1、4→2→1、4、7、10、12(7点)を抑えるのもアリでしょう。

ボーナスといっても、私は気持ち的に馬連2点勝負くらいのつもりなので、3連単もしっかりと買おうと思っています。

有馬記念前の大勝負。なんとかここは当てておきたいところです。

以上、ゴールドカップ2016の予想でした。