ドバイワールドカップ2017の予想です。

ドバイワールドカップ2017の出走馬は日本からアポロケンタッキー、ゴールドドリーム、ラニ、アウォーディーが参戦。海外勢はアロゲート、ガンランナー(以上、米国)、ムブタヒージ(南アフリカ)、ロングリバー(UAE)らが出走します。メイダン競馬場ダート2000mで行われるG1競走です。

前回の海外G1の香港国際競走は…

香港ヴァーズ  ◎ハイランドリール(1番人気2着)
香港スプリント ◎ペニアフォビア(7番人気3着)
香港マイル ◎ビューティーオンリー(4番人気1着)
香港カップ ◎モーリス(1番人気1着)

本命馬がすべて3着以内に好走!

馬券も当たりましたし、2017年の海外G1も好スタートを切りたいところです。

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ドバイワールドカップ2017の予想です

ドバイワールドカップといえば、震災直後に行われた11年、ヴィクトワールピサとトランセンドの行った行ったで決まったレース。ただドバイワールドカップにおける日本馬の通算成績は【1.2.0.24】と苦戦続き。特にダートで行われたドバイワールドカップに限ると、01年2着トゥザヴィクトリーしか好走馬が出ていない。

日本馬は昨年のモーリス、エイシンヒカリ、リアルスティールの活躍を見ても、世界レベルに達しているが、それはあくまでも芝での話。ダートではまだまだアメリカ勢が強く、それはドバイワールドカップで日本馬がほとんど歯が立たずに敗れていることを見ても明らかだろう。まず大前提として海外で行われるダートG1では海外勢>日本勢と捉えいい。

その上、現在の国内ダート中距路線は明らかに低レベル。東京大賞典では伏兵アポロケンタッキー、川崎記念では重賞未勝利のオールブラッシュが勝利し、地方ダートグレードに目を向ければ、カツゲキキトキト、ウマノジョーあたりが力をつけたとはいえ、JRAのオープン級にヒケを取らない走りを見せている。

今年のドバイワールドカップに出走する日本馬は4頭。「数打ちゃ当たる…」という気はするが、国内では日本馬がそれなりに人気を集めるはずで、日本馬を買うのは得策ではないだろう。そもそもアポロケンタッキーは大型馬で最内枠がマイナス、ゴールドドリームは距離不安、ラニは精神面に課題が残る状況。消去法でいくと、アウォーディーになるが、日本馬の中では最も人気を集めそうで、馬券的な妙味はなさそうだ。

今年のドバイワールドカップも海外勢が中心になると見た。

本命はアロゲート

昨年、世界で134ポンドという世界最高のレーティングを獲得した馬。事実上、世界最強馬といってよく、カリフォルニアクロームもシャーマンゴーストもいないのであれば、敵なしの状況といっていい。レーティング2位の馬(ガンランナー)と16ポンドも離れており、直線はこの馬の独壇場になるだろう。

相手はガンランナー

ドバイワールドカップはとにかく前残りが目立ち、4コーナー=ゴールくらいのイメージで予想したほうがいいレース。本馬はこの枠なら単騎逃げを打てるはずで、直線入り口でアロゲートに交わされそうだが、それでもこのレースの傾向を考えると、2、3着には粘り込めるか。アロゲート陣営が「ライバルはガンランナー」といっているように、実績的にはほぼ2頭の争いになりそうだが、国内発売では日本馬に人気が分散しそうで、意外と美味しいオッズで買えるのではないか。

以下、差せるホッパーチュニティ、キーンアイスが有力か。

ドバイワールドカップ2017の印です

◎⑨アロゲート
○⑤ガンランナー
▲⑫ホッパーチュニティ
△⑩キーンアイス
△⑪ネオリシック
△⑬スペシャルファイター
×⑭ムブタヒージ

以上、ドバイワールドカップ2017の予想でした。