【七夕賞2015】出走予定馬レコンダイトの分析など

今週は福島競馬場で七夕賞2015が行われます。

フルゲート16頭に対し、出走予定馬ならびに登録馬は20頭。レコンダイト、グランデッツァ、アルフレード、メイショウナルト、トウケイヘイローらが出走を予定しています。

昨年の勝ち馬で連覇を狙うメイショウナルトは津村騎手に乗り替わるみたいですね。早速、予想の前に七夕賞2015の出走予定馬を分析していきましょう。

七夕賞2015の出走予定馬分析

目黒記念は内枠からロスなく立ち回って２着に好走。ここに来て力をつけており、本格化の気配が漂う。長くいい脚を使うタイプなので、福島コースも問題ないか。ただギアチェンジは早いほうではないので、スパートのタイミングがカギになりそう。絶対視はできない。

鳴尾記念は差し馬に有利な流れの中、前々で粘って勝ち馬から0.3秒差の５着。内容は悪くなかったが、詰めの甘さはどうしても気になる。ハンデ戦では函館記念、京都金杯と１番人気を裏切る走り。持久力戦は得意だが、一本調子な面があり、外から早めに被されると踏ん張れないか。

東京新聞杯２着、新潟大賞典３着と復調気配。一時期はスランプ気味だったが、ここに来て持ち直してきた。近２走は広い左回りのコースだったため、今回はコース替わりがカギ。ペース次第では不発に終わる可能性もありそう。

昨年の七夕賞覇者。昨秋の福島記念でも３着に入っており、この条件は得意。近走は結果こそ出ていないが、敗因の明確なレースばかり。主導権さえ奪えば、簡単には止まらないはず。

鳴尾記念は飛ばして逃げながら直線で失速。さすがに長期休養が堪えたような走りだった。叩き２走目で前進はできそうだが、今回は同型メイショウナルトの存在が気になるところ。積極的には狙いづらいか。

おそらく１番人気はレコンダイトだと思いますが、前走目黒記念はうまく流れに乗れたレース。福島コースでプラスというタイプでもないので、取りこぼす可能性はあるかもしれません。同様にアルフレードもコース替わりがカギになりそうですし、上位人気同士で決まる可能性は少ないでしょう。

先週のラジオＩＫＫＥＩ賞は立ち回りセンスが問われるレースでしたが、今週の七夕賞も似たようなレースになるでしょうね。そこで最後に立ち回りセンスがあって面白そうな馬を挙げておきます。

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前々で立ち回りを生かすというより、差して立ち回りを生かすタイプ。鞍上も立ち回り力があるので（先週のラジオＮＩＫＫＥＩ賞もハマりませんでしたが、いい騎乗を見せてました）、この馬とは合うでしょう。人気が落ちるなら面白いはず。

七夕賞2015の出走予定馬でした。